カテゴリ:農苑より
![]() このトラクター、昨年末に中古で格安で手に入れたもの。 だからこそ、ぼろい。 今年使い始めて早々にラジエータからの水漏れが発生。 だましだまし、使い続けたが(15分おきにラジエーターに水を入れる必要があった) 機械修理が得意なAさんの協力もあり、部品は新品に交換したものの 無事治すことができた。 しばらくは順調であったが、 先日、耕耘していて何か異臭がするなと思いよくみると 燃料が漏れているではないか。 どうやら燃料を送るパイプがいかれた模様。 使えないことはなさそうだったが 無理は禁物。 知り合いのMさんに修理を頼んで一度は溶接なんかもしてもらい、 治ったかに見えた。 が、またしても漏れてきた・・・ こうなればそのパイプ自体を交換しなければならないとのことで メーカーに頼んでみたが 「トラクターの型が古すぎて、もう部品はない」 との返答。 「こりゃ、どこかで部品を調達しなきゃな」 とMさん。 中々一筋縄ではいかないもの。 トラクター仕事は積もり積もっている。 残りの白菜の苗はもう移植適期を過ぎ、今か今かと待ちくたびれそうな感じ。 最近は時間が無いので、耕耘→畝作り→米ぬか・くん炭まき→草引き→苗の移植 という作業を1~2日で仕上げでしまわなければならない。 本当は野菜達のためには、米ぬかなどをまいた後は しばらく間を空けておいたほうが良いのだが・・・ ・・・ Mさんのおかげもあって 昨日ようやく部品が運良く手に入り、交換。 今日早速、耕耘したところ、漏れはない。 これで、おそらく、きっと、大丈夫・・・・・・に違いない。(と願っています) しかし、勉強になる。 全く機械音痴であったのだが、 一緒について直すのを見ていたり、手伝ったりすると 次回は多少なりとも自分でもできそうな部分が出てくる。 そんなことの積み重ねで、この機械音痴からもいつか脱出できるのかもしれない。 このトラクターくん、こうも問題児なのだが なぜか憎めない。 ![]() もっとも、こういった耕作放棄地を一から耕耘する、 なんていう仕事はおそらく受け持ったことがなかったと思うので びっくりしているのかも。 負荷は間違いなくかかっていると思う。 笹の下の地面を起こすことになるとは思いもしなかっただろう。 おかげで、起こした後に植えた白菜 そして種をまいた、大根・水菜・春菊等は順調。 ![]() こんなに仕事をしてくれているのだから 憎むなんてもってのほか。 もっともっと愛情を注ぐ必要があるんだろうな。 by Yasu お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.27 20:56:23
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