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2009.10.05
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カテゴリ:農苑より

チビニンニクも含め、約50kg分のニンニクを植え終えた。

最後に植えた地面は笹地。

1.笹地をユンボで根だけ取り除いて
2.トラクターで起こしながら
3.ある程度の石・笹の根を取り除く
4.植えた後、引き取ってきた稲わらを敷く。

ニンニク畑


笹地をこうして起こした後の地面に
ニンニクを植えつけるのは初めてだ。
来年が楽しみ。

昨年は「不耕起」ということにとらわれすぎていて
牧草地や笹を刈っただけの地面に植えた。

結果、牧草地の中のニンニクは一部は調子良かったものの
大部分が小さいまま。
そして、笹の下の地面は非常に生育が良かった。

教えられたことは多い。


最近、強く思うのが、不耕起とか耕起とか
そういう「ガイネン」をとっぱらいたい。
それらはじつはどうでもいいこと。


「うちは農法なんてあってないようなもの。」
「無数にやり方があるので言葉では表わしきれない。」


人は「~農法」という何かの型にはめたがる、
そしてそれに対してどうなるのかという結果を求めたがる。

でも、別にそんな風に人間が決められるものではないし、
成長するしないは彼らが決めること。

ただ野菜たちが自然とのびのび育ってくれる環境、
その為に少しだけ手を貸してあげさえすれば充分なのではないか。

本当はそれさえもおこがましいのだけれど、
本当は自然に育っているものを少しいただくだけで良いのだけれど、

そんな矛盾をかかえながら
それを埋めるには
もっと謙虚に彼らと接して
育ってくれた彼らにもっと感謝することしかない。

しかし、今これだけの人類が生きていくには
残念ながら自然に育っているものだけでは
不足してしまうのではないか。

そう考えると
こうして「野菜を育てる」ということに携わることが
決して矛盾してばかりはいないような気がする。


・・・こんな風に考えること自体が
「ガイネン」になってしまわないように
気をつけなければ。


by Yasu





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最終更新日  2009.10.15 09:07:15
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