カテゴリ:カテゴリ未分類
稲刈りの終わった古墳の田んぼ、
久しぶりに帰ってくることができた。 太鼓を鳴らし、裸足で中に入る。 燻炭、そして今年刈り取ったばかりの稲わらを土に返す。 一週間農の生活から離れ、すっかり浮ついていた心を思い出す。 ごめんなさい、ありがとう。 案の定、トラクターが泥にはまってしまった。 材木屋さんから廃材をいただき、タイヤにかませる。 二日がかりでやっと出ることができた。 みんなで力を合わせていたらきっと数時間で終わっていただろう。ごめんなさい、ありがとう。 無事に起こし終えた田んぼに水を流し、電柵をはずす。 みんなの水、みんなの田んぼ。本当にきれいでおいしい。 この山と水を守ってゆくために僕たちにできることは何だろう。 (イタリアに向けて福井農苑より ヒデ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.05 23:17:21
コメント(0) | コメントを書く |