七五三の着物
先日、無事に終了したイベント、七五三。1号の着物姿。こんな感じです。実はこの着物、のざるが七五三に着ていたものです。実家の母がきちんと管理してくれていて、三十数年ぶりに日の目を見たのです。あの時の事は、よ~く覚えています。まず着物を選ぶところから、大モメ。女の子っぽい色を着せたい母と、青っぽい色が好みののざるの意見が対立。ようやく3つ候補に絞り込み、その中からのざるが選んだのがこの水色の着物でした。実はこの着物は3つの中では一番安いものだったらしく、もうちょっと上等なものを選んでほしかった母は、ちょっぴり不満げでした。そして本番の写真撮影。この時撮った写真は、見るたびに凹みます。できれば秘密の部屋にでも投げ込んで封印したいです。なぜなら・・・こんな顔で写っているから・・・。朝早くから叩き起こされ、髪の毛を引っ張られて結われ、窮屈な着物を着せられて、すっごく不機嫌だったのざる。あああ・・・コドモだったわ・・・。そんな忌まわしい記憶のある着物。1号が着てみたらあら不思議。・・・ワシよりずーっと似合ってるやんけ・・・。・・・しかもニッコリ笑って写真撮影、大人だわ・・・。ちょっぴり嫉妬、大いに感心。複雑な心境で撮影を見守ったのざるでした。