なんと!秋葉原のメイド喫茶と石川県は切っても切れない関係だという事実をご存知だろうか?
メイド喫茶といえば、女性店員全員がメイド服を着て接客する新スタイルの喫茶店だが・・・
一体、メイド喫茶と北陸石川との意外な接点とは何だろうか?!
これは、『月刊 北國アクタス3月号』という月刊誌の中で真面目に掲載されていたことである。
アクタスとは北陸3県で、8万5千部を発行している政治経済から文化レジャーまで網羅した、
石川県内で最も読まれている地元新聞社が発行する総合月刊誌である。
東京秋葉原のメイド喫茶『Cure Maid Cafe』
ここの店長一押しメニューに「チャンピオンカレー」と呼ばれるカレーライスがある。
実は、このチャンピオンカレーとは石川県に本店がある地元でも美味しいと有名なカレーなのだ。
カレーの具やルーの一つ一つに拘りがあり、金沢市内で最も有名なカレー店なのである。
学生には嬉しい学生料金で食べられるので、僕も何度も食べたことがある。
しかし、何故に秋葉原のメイド喫茶に石川の味が存在するのだろうか?
実は秋葉原で最初にメイド喫茶を始めたのが、何を隠そうCure Maid Cafeなのだ。
そして、ここの店長が石川県出身者!!地元のカレーを取り寄せて限定で売り出したところ、
「美味い!」と好評となり、メイド服の店員が接客する事も重なり人気爆発したと言われている。
その後、限定メニューだったのが今ではCure Maid Cafeの定番メニュー化しているのだ。
記事によると、石川に住んでいた人達もカレーを食べるだけにCure Maid Cafeへ行く人気振り。
メイド喫茶人気上昇の影で県内企業が活躍している事実に経済団体からも注目されている。
『たかがメイド喫茶が・・・』とか、『メイド喫茶に正直、馴染めないな~』
そんな人でも是非とも、チャンピョンカレーの味を確かめてみて欲しいものだ。
金沢が生み出したカレーが実は、メイド喫茶人気を陰で支えていた存在だった・・・・。
秋葉原のメイド喫茶に行ってチャンピオンカレーを食べる際は、石川の味を噛締めて欲しい。
そして、それこそが秋葉原のメイド喫茶の始まりであり、人気の秘密なのだ。
あまり、言いたくなかったんですが記事には続きがありました。
「実際のところ、石川のカレーを味わっている客は極僅かであり、カレーはサイドメニュー」
「大半の客が求めるメインは、メイド服姿の店員という所に秋葉原ということを感じる・・・」
・・・なるほど。
確かに、そうかもしれない。
この辺の記事の書き方が、流石は地元新聞社の意見だな~。って感心してしまった。
でも、ゴジラ松井も愛した石川の味を、秋葉原というオタクの聖地で食べられることは・・・
地元から見れば誇りに思う!!それが、メイド喫茶なら尚更だ。
【関連ホームページ】
・
北國新聞社 アクタス3月号
・
Cure Maid Cafe公式ホームページ
・
カレーのチャンピョオン 通信販売部
・
ITmedia Gamesニュース(店舗紹介)