3月18日のダイヤ改正前の本日をもって富山市内を走るJR富山港線が営業を終了し廃止となる。
厳密に言えば一部路線は、4月下旬に全国初のJR線跡地に敷かれるLRTとして生まれ変わる。
富山港線 大広田駅~東岩瀬駅間は、JR線の中では駅間距離が日本一短いことでも有名だった。
両駅の距離は、わずか450メートル。ちなみに、山手線の日暮里駅~西日暮里駅間でも
500メートルはあるのだから、その短さには驚くだろう。路線総延長8kmで設置駅数は10駅。
そして、マイナーな話題だが北陸地方では2路線しかない直流電化区間だった。
国鉄時代の北陸線と同じクリーム色と小豆色の急行型455系が運行されていた路線も明日から、
電車が走らなくなる。でも、4月29日からは国内初のJR線を次世代路面電車(LRT)で再生され
『富山ライトレール ~ポートラム~』として再び同じ路線を走ることになる。
1924(大正13)年に富岩鉄道として開業して富山地方鉄道を経て1943(昭和18)年に国有化。
以後、JR路線として今日まで82年間も電車が走ってきたが決して悪い廃止では無い。
しばらくの工事期間を経てLRTとして生まれ変わって再び線路を走り出すのだから・・・
「さよなら」とは言わない。ただ、「JR線としての運行ありがとう!そして、お疲れさま」と言いたい。
本題とは関係ないが、明日は大学の追い出しコンパに参加するために和倉温泉に行ってきます。
温泉♪温泉♪ 宴よりも温泉という言葉に弱い。ゆっくり疲れを癒して・・・来れるかな?