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カテゴリ:今日の仕事
午前中は 胃カメラでした
これまた 久しぶり 初めての 胃カメラであったけれど 鎮静剤使用せず 行うこととなった女性 声をかけて 呼吸を整えていただき 「楽にな~れ」と思いを込めて 背中のマッサージしました 上下にさするのではなく 背中を大きくマッサージ 長方形を描くように やや力を込めて カメラ終了したとき 「大変だった 吐くかと思った 背中マッサージしてもらって とっても 楽だった」と言われた時 よっしゃ って思いました 大変だけれど 少しでも 楽だと思っていただけたと そう感じる事ができると この手で できたという喜びに繋がります 患者様の一言って 大きい です 夕方 「緊急照射が入るかも...」との情報 MRI中とのことで 行ってみました 突然足が動かなくなったとのこと CT撮影では 異常は見つけられず 手の動きも 鈍くなったとのことで MRIとなりました 画像を見て 医師が 「あ~ やっぱり 頸髄だな」と ん どこですかぁ 私には よくわからない 「ここ」と指摘された部分 確かに なにやら 頸髄腔内に... 造影剤を注射すると 造影されました 原発は 肺癌 おそらく 肺癌の転移 骨への転移は よくみられるのですが 脊髄腔への転移は 珍しいとのこと 肺癌からの転移となると 小細胞癌 (小細胞癌と非小細胞癌にわかれます) 放射線の感受性が高いと言われており 「照射しよう」ということに ...と言ったのは 脳神経外科医 腫瘍放射線科へ 走り 「緊急照射になるみたいです」と 報告 一旦 病室に帰室して...と言っていた脳神経外科医 「先生 このまま 腫瘍放射線科へ...」と促して 患者・家族への説明となりました スムーズに連携が図られ 早急に 照射可能となりました 脳神経外科医 放射線科医 放射線治療医のコーディネート (なんて 言うのは おこがましいけれど) 各科に関わる部署でもあるからこそ できるのかもって思えます 何より 患者様にとっては 病院側が連携していることは メリットだよな~って 帰宅 遅くなっちゃったけれど 充実感もあった一日でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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