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2006年11月27日
カテゴリ：今日の仕事
今日は リーダー
心房細動に対するカテーテルアブレーション （不整脈治療） うちの病院では ２回目  よその病院  の医師が応援にいらして治療が行われました  心房細動に対する アブレーションは難しいとのこと 症例をこなしている 医師が指導のもとに 行われたのでした 長時間となることから 患者さんの負担を少なくするために 全身麻酔下で行われました 朝から 機材が搬入され カテーテル室は 狭いこと 麻酔器 アネレコ （麻酔表記録装置）などなどで 歩くスペースも ままならない状態でした  患者さん入室から 局所麻酔まで １時間かかってる～～～～ 心房細動の発生起源となるのは 肺静脈内の心筋からということで カテーテルを 右房から左房へ挿入 このために 『ブロッケンブロー針』 （中隔穿刺針）を用いるとの事 「葵さ～ん ブロッケンブロー針は  」「大丈夫  滅菌してあります 」「あの～ これ 小児用だそうです  」「へっ  うっそ～」ありゃりゃ 準備万端で 滅菌したのは 小児用でした だってー 初めて見る機材だったんだもん 業者さんも一緒になって 成人用を探してくれて 「ありました  」私より 物の位置を把握している業者さん  滅菌の日切れもギリギリ セーフで ホッ  細かい作業が 延々と続き 終了したのは １４時を過ぎていました スタッフは 私が交代したので 休憩できたけれど 医師を始めとして 臨床工学士さんや業者さん達は お昼も抜きで 頑張ってくれました 無事に 終わって よかった よかった  今まで 治療が困難とされていた病気が こうして 治療可能となっていくって 嬉しいことだと 思いました 準備は大変だけれど 次は もっと スムーズになるだろうな  一つの経験が生かされていくのって どんな事でも 嬉しいものです  ちなみに 本日 指導にいらした医師への 謝礼は \１００,０００です これには 驚いた 交通費 別でね
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劇的救命@
Ｎｓ@
