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カテゴリ:思い出
今日は 早番
骨髄性白血病の治療のために 骨髄移植が行われます そのために 全身照射=全身に放射線をかけます 2日間で12Gy 朝晩の2回で 計4回 一回に 3Gy 3日間かけて 行う場合もあります 病んでいる 骨髄細胞を死滅させて 新しい 骨髄の定着を促すために.... この時 抗がん剤の治療も併用することも多く 患者さんは 全身状態が かなり キツイ状態だったりします 今回は まだ10代の患者さん 状況的には とっても厳しくて 「今回の治療の 確立は1%なんです」と 血液内科の医師が ボソっと言いました その1%に かける だから 辛い治療も 頑張る その ひたむきさが 切ない 大きなベッドに 横になり その回りを 水の入ったペットボトルや ジェルで 覆います 水の中にいるような状態 それが まんべんなく 放射線を当てることができると... こんな 感じなんですが 体の回りのジェルを 温めるために 電子レンジと格闘 全身を覆われるから 冷たかったりすると寒いし 逆に 熱いと 熱がこもるし.... 何よりも 高さのあるベットに 運ぶこと バケツリレー状態です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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