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カテゴリ:車両紹介
東武10000系は昭和63年に登場し、2・4・6・8・10両の編成が存在する。平成8年までに3系列合わせて486両(10000型118両・10030型364両・10080型4両)が製造され、地下鉄直通を除く各線の運用に用いられるようになった。 10030型 50番台(通称:10050番台) 1992年(平成4年)度以降に製造された車両は、客室内で車椅子スペースや補助送風機(スイープファン)の設置、外観では屋根上冷房装置のカバー(キセ)が連続式になるなどの変更点があり、車両番号の下2桁を51以降の付番(以下50番台車と表記。10050型と通称されることもある)とした。さらに、雪害対策としてパンタグラフ強制上昇装置の追加や屋根上の吸出式通風装置の廃止などの小改良が続けられた。 1993年(平成5年)からは、本線系統の途中駅での自動連結・解放運転に備え、これまでの密着自動連結器に代わり、先頭車に電気連結器付き密着式連結器を装備した車両が登場した。この計画の影響で1994年(平成6年)までに本線系統へ集中的に投入されたため、50番台車は本線所属編成が多い。それ以前に本線に投入されていた車両も同年のダイヤ改正までに密着式連結器に改造され、増解結の取り扱いが統一された。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.23 17:40:08
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