テーマ:小学生の勉強(1315)
カテゴリ:あああ、息子ぉ!!
今日の朝刊に、公立高校の入試問題とその解答が掲載されていた。
朝ごはんを食べている小3の息子でも解けそうな問題があったので、やらせてみる。 『9-6÷2』。 …当然これは正解できるだろうと思っていたが、 「かあ(さん)、これ計算できないよ。3を2で割れないもん」 息子のヤツ、どうやら9-6を先に計算したらしい。 小3ではまだ小数や分数は習っていないので、3÷2はわからない、それはいいのだが。 「あんた、学校で習わんかったか? "足し算引き算より、掛け算割り算を先に計算するんがルールや"っていうの」 「知らない」 …あららら(~_~;)。 息子が宿題で2ケタ÷1ケタの余りのある割り算をやっていたので、てっきりこのルールももう習ってるのかと思ってました。。 なんでこんなことをやらせたか、というと。 ニュースで「日・中・韓では、日本の子が一番学習意欲がない」というのをみたからだ。 このニュース、息子を見ているとめっちゃナットクできるものがありまして… でも、どうすりゃ勉強への『ヤル気』が起きるんだ…!? そんな私の目に飛び込んできたのが、今日の朝刊の高校入試問題だった。 高校入試でも、息子が解けそうな問題ならやらせて、もし正解できれば、 『高校入試の問題になるぐらい、あんたの今勉強してることは大事なことなんよ』 と息子にカッコよく、諭してやることができるじゃあないか そうすれば息子だって、 『オレ、高校に入る問題が解けるぐらい賢かったんだ!』 …そうカン違いして、勉強にヤル気をもってくれるかもしれない。 うーーん、親らしいことしてるね、私☆ しかし、息子が正解できなかったので、この目論見は見事はずれた。 これじゃあ、『やっぱり勉強はむずかしい』となり、逆効果やん というわけで、あわててその先の数学の問題や、他教科の入試問題に目を通す私。 あった、これなら、この子でも解ける! それは、社会科。 世界地図で、モンゴルに斜線が引かれている。 この国の風景を選びなさい…ということで、4枚の写真が並べられていた。 風車がある風景・ゾウに乗る人の写真・「ゲル」という独特のテントと遊牧民の写真(→もちろん、これが正解)と後なんだったかな…? 相撲ヲタなダンナの影響で、朝青龍などの出身地・モンゴルの生活に関するTVなんかを、何度か見ている息子。 これはわかるはずだ…と思ったが。 「ここ、中国じゃないよね? ロシアはうーーんと大きいし…」 いい線まで行くが、"モンゴル"という国名を思い出せない息子。 「ヒント。"朝青龍"」 「あ、モンゴルだ、じゃあこれ」 ゲルと遊牧民の写真を指差す息子。 正解☆ その後、日本地図で、滋賀県の琵琶湖(と本当は「延暦寺の創設者は誰?」という問題がセットになっていたのだが、さすがにそれは習ってない(^_^;))を当て、『おらが街から大阪まで新幹線オンリーで行く際通る県は、次の4つのうちどれ?』という4択問題を当て。 (↑日本地図でそのルートが線で描かれており、その線が通っている県を、4つの中から当てればいいのだ) 「あんた、社会科すごいなぁ、これ中学校の人が高校入るのに解く問題なんやで」 めっちゃホメまくった私だったが。 「かあ、オレ、"もののけプレート"が見つかったのがもっと嬉しい☆」 息子はそう言って、とっとと登校していった。 "もののけプレート"・・・。 ゲームで、『最強のポケモン』と言われるアルセウスをゲットするのに必要だとかいうアイテムだそうで。 ここ数週間、 「オレ、このプレート売っちゃったんだよな~~(→もちろん、ゲーム中でです)」 …しきりにボヤいていたっけ。 それを昨日、ようやく再び手中におさめたらしいのだ。 その時の喜びようといったらもう…。(ーー;) それぐらいの熱意を! 「何が何でも、『最強ポケモン』が欲しいっ!!」という、その、ものすごい執念を。 息子よ頼むから、勉強の方にも発揮してくれ~~~ 人気blogランキングへ ↑宜しければ、クリックよろしくです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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