RIKIにっき

　お友達がみんな、少年野球だ～、ミニバスケだ～ということで遊んでもらえず、家でひとり、
　
　この『ポケットモンスター・ハートゴールド』をクリアすべく、DSに向かう息子。
　（↑とてもいいお天気だったのに、不健康の極み！　すいません、親の教育がなってないんです。。(￣∇￣;)）

　そして私は、息子のクリア状況を見つつ、パソコンに…。

　そんな、心底不健康な時間を過ごしていた(^_^;)、夕方のこと。

　♪ピンポン！

　玄関のチャイムが鳴った。

　「はぁ～い…あれ？　※※くん？？」

　息子より1歳下で、ご近所在住…ではあるが、ミニバスケに夢中で、ゲームオタクな息子とはほとんど接点のない※※くんが、我が家にやってきたのだ。

　「○○くん（息子）いますか？」

　「ちょっと待ってね。　○○～！　※※くんやで！」

　『何だろう？』と、不思議そうな顔をして出てきた息子。
　私も、『珍しいこともあるものだ』…と、居間に引っ込みつつも、ちょっと会話を聞いていたところ。

　「○○、『ハートゴールド』でカイオーガ（←ポケモンの名前）の捕まえ方教えて」

　※※くん、息子にゲームのことを聞きにきたのである。

　「わーぁった」

　その後、息子がなかなか居間に戻ってこないので、そっと玄関に行ってみると、2人して、玄関の外で※※くんのゲームを見ながらあーだこーだ言っている。

　レクチャーが終わって、居間に戻ってきた息子に、

　「珍しいなぁ、※※くんが来るなんて」

と声を掛けると、

　「ポケモンのゲットの仕方聞きに来たんだよ。オレら（友達含む）、レアポケモンゲットしたのクラスで有名だし」

　そうか。
　キミが後輩に頼られるのは、ゲームのことぐらいなのね…。(￣∇￣;)

　「でもあの子1コ下やろ？　何であんたがゲットしたん知ってるん？？」

　「さあ？」

　本人同士に接点はほぼなくても、そういう情報ネットワークは、校内で張り巡らされているものらしい。(^_^;)

　その直後。

　その※※くんが、うちの前の路地で遊んでいる他のお友達に大きな声で、

　「○○に聞いたら、すぐ教えてくれた！…（以下、えんえんとカイオーガ攻略法の説明が続く）」

と説明している声が響いてきた。

　思わず顔を見合わせる私ら。

　「かあ（さん）、なんか恥ずかしい」

　そうだよねぇ～、これが、「算数教えてくれた」とかなら、ご近所に響く大声でもちっとも恥ずかしくないのにねぇ。(￣∇￣;)


↑※※くんにしてみれば、これを買うよりも、息子に聞いたほうが安いよね^^;

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