カテゴリ:2016年夏の大会
皆さまこんにちは。夏の甲子園13日目の戦評です。
準決勝 ◆第一試合 作新学院(栃木) 203311000=10 001100000=2 明徳義塾(高知) 作新学院が6回までに10点を取り、春夏連覇以来54年ぶりの決勝進出。 作新学院は1回、今大会20イニング無失点の明徳義塾・中野を攻め、2死二、三塁から藤野が2点二塁打を放ち先制。3、4回には連続二塁打などで3点ずつを加えました。準々決勝まで3連続完投していた今井は変化球主体の投球で5回を2失点。点差もあって6回から宇賀神、九回は入江につなぎ今大会初の継投策をとりました。 明徳義塾も10安打しましたが、西村の本塁打などで挙げた2点だけ。8回まで毎回走者を出しながら後続が打ち取られ、ゲームセット。しかしセンバツで1回戦敗退の明徳義塾がまさかのベスト4入り。弱い弱いと言われていたチームでしたが、ここまで勝ち残ったのは見事でした。 ◆第二試合 秀岳館(熊本) 000000120=3 00301000x=4 北海(南北海道) 北海が大西の力投で初の決勝進出。 北海は3回2死二、三塁から大西の三塁打などで3点を先行。五回にも小野の適時打で追加点。先発の大西は8安打3失点で4試合連続の完投。直球とスライダーのコンビネーションで打たせて取る投球でした。7回に暴投で1点、8回に失策が絡んで2点を失ったが、リードを守り切りました。 秀岳館は1回無死一、三塁で先制できず、終盤に九鬼の適時打などで追い上げましたがあと一歩及ず。先発の川端は制球が不安定で、救援の中井も勢いを止められませんでした。これで秀岳館は春夏ともにベスト4という輝かしい成績を残しました。 昨年は開幕試合で鹿児島実に4対18で敗れた北海が(失礼ながら)まさか秀岳館に勝ち、最後まで勝ちあがるとは思いませんでした。 明日は作新打線と北海・大西との対決が注目ですが、大西投手、果たして連投の疲れは大丈夫でしょうか?けどここまで来れば最後まで悔いの残らないよう投げてほしいと思います。 ◇明日の試合(決勝) 作新学院(栃木)-北海(南北海道) よければクリック願います。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/08/20 08:25:28 PM
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