カテゴリ:2017夏の大会
皆さまこんにちは。夏の甲子園5日目の戦評です。
◆第一試合 仙台育英(宮城) 230023221=15 000000300=3 滝川西(北北海道) 仙台育英が攻守ともに滝川西を圧倒。 初回、仙台育英は3番山田が2点本塁打。2回表にはエース長谷川が3点本塁打を放ち主導権を握ります。その後も滝川西の投手陣を攻め、結局毎回の18安打15得点。 仙台育英の先発長谷川はランナーは出すものの要所を締め、6回を投げ2安打無失点。その後は佐川が制球に苦しむものの、何とか抑えゲームセット。 滝川西は頼みのエース鈴木が早々と打たれ、守備も4失策。打線も毎回のようにランナーを出すものの、バントが決まらず拙攻を繰り返します。7回ウラに3四死球を選んだあと、9番竹原が走者一掃の二塁打を放ち3点を返すのがやっとでした。これで北北海道勢は6年連続の初戦敗退。滝川西自身も春夏通算4度目の出場での甲子園初勝利はなりませんでした。 ◆第二試合 日本文理(新潟) 250000020=9 002100011=5 鳴門渦潮(徳島) 1回戦最後の試合は日本文理が圧勝。 日本文理は初回、川村が2点本塁打。2回表にも笠原が2点本塁打を放つなどこの回だけで5得点を上げ、鳴門渦潮の先発河野をKO。8回表にも2点を加え、無事に逃げ切ることができました。川村は今日3安打5打点の活躍。 鳴門渦潮は2回までに7点をリードされどうなるかと思われましたが、徐々に反撃。3回ウラに2点、4回ウラと8、9回ウラにも1点ずつを返し追いすがりますが及ばず。3回以降は鈴江が力投を見せました。 最終的に4点差まで追い上げましたが、序盤の大量失点が響き無念の涙を呑みました。 ◆第三試合 北海(南北海道) 011000200=4 00100130x=5 神戸国際大付(兵庫) この試合から2回戦に入ります。神戸国際大付が昨年準優勝の北海に競り勝ち、夏の甲子園初勝利! 1点を追う6回、谷口が左中間へ同点ソロ本塁打を放つと、2点を勝ち越された直後の7回は1死一、三塁から右翼ポール際へ二打席連続となる本塁打を放ち、一挙3点を返し逆転に成功。この谷口は今日4打点の活躍。 投げては3投手の継投で北海打線を振り切りました。特に3番手の花村が逆転後にリリーフとして登板。2回を投げ4奪三振で無失点の好投を見せました。 北海は主導権を握っていましたが、2番手の多間が後半につかまり、2度奪ったリードを守りきれず、初戦敗退。 今日一日で南北北海道勢が消えてしまいました。 ◇明日の試合 大垣日大(岐阜)×天理(奈良) 三本松(香川)×下関国際(山口) 明桜(秋田)×二松学舎大付(東東京) 明豊(大分)×坂井(福井) よければクリック願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/08/12 10:12:24 PM
コメント(0) | コメントを書く
[2017夏の大会] カテゴリの最新記事
|
|