先日、友人Ｙと飲みに行きました。
「ギャンブルで勝ったからおごってやる」というＹ。
この男のこういう気前の良さは素晴らしいです◎モテるわけだ…

「最近芋焼酎にはまっている」というＹ。

芋といえば独特の風味があって、初めての人は「臭い」という感想を持ちます。
私はあまり飲まないのですが、嫌いではないです。


で、普段はあまり行かない市内の某居酒屋さんで飲んでいたところ。芋焼酎談義に。

で、

Ｙが「森伊蔵っていう芋焼酎を昔飲んで感動して…」という話をしていたところ

店員さんが
「メニューにはございませんが、うちにも少量おいてございます」と、
出してきたではありませんか(￣□￣;)!!


結構…いや、かなり貴重な芋焼酎らしい。
このお店でも残りはこの瓶の３分の１以下になってしまっているようです。

友人Ｙは大喜び。
私はあまり詳しくないのですが、なんか凄そうだったので、とりあえず１杯いただきました。

「芋の存在感をしっかり感じる」というＹの感想。
私の感想は「すーっと入ってくだけじゃなくて、芋の風味がちゃんと残って旨い」という感じ。


幻の芋焼酎はこの「森伊蔵」をはじめ、「魔王」などいろいろあるらしいのですが、
近年の芋焼酎ブームによって、ネットで値段が上がってしまい、
リーズナブルな価格での提供が難しくなっているらしい。

製造元の蔵が儲けようとして値を上げてるわけではなく、話題性などから買占めみたいな状況が起き、値が上がってしまったという事を店主さんも嘆いておりました。


「お客様のようにこの焼酎を愛してくれる方にだけおだししております」との事。
素晴らしい◎


その後友人Ｙは「もう１杯もらっていいですか？」と、しきりに頼みましたが、１杯だけということでした。
「少しでもたくさんのお客様に」という事だそうです。

「その代わり」ということで、いくつか美味しい芋焼酎を出してくれました。どれもメニューに載ってないものばかり。それぞれ個性があって美味しかった◎

お会計はＹが全部出すといってくれたのですが、悪かったので少し出しました(お金が出来たらおごってあげたい)

旨い酒というのを久し振りに飲むことができ、大満足でした◎