ワタナベ先生って… ~愛の流刑地~
HPに出してるショボイ小説の最終章をアップでほっと一息しています。書き始めは去年の12月。本当は色んな出版社が催している新人賞の締め切りにあわせて、2月で仕上げる予定だったのに、途中いろんな妨害にあって書くことがままなりませんでした。さて、せっかく書いたんだし、どこかに出しちゃえ、と思ったんですがこの時期ってあんまり賞の募集はしてないんですね。やはり多いのは春と秋。うーん、秋まで粘るかそれとも随時募集の角●に出すか悩むところです。秋まで推敲に推敲を重ねて完璧に仕上げればベストなんだろうけど、私、一度書き終えたものって、恥ずかしくって読み直したことないのです。せいぜい誤字脱字を直すくらい。今回のも最初っから読みなおすと、かなり「はぁん?」とつじつまの合わないとこ、多いだろうなぁ。(なんたって、当初のストーリーと完全にかけ離れた内容になってるし)そう思うと尚更恥ずかしくなって読めないや^^;***恥ずかしいといえば、よく自分を主人公にした小説を書いてる人がいますが、私、あれが出来ないのですよ。美化しようが卑下しようが、そのまんまを書こうが、とにかく恥ずかしくて書けません。そういう意味では現在日経新聞に連載されてる「愛の流刑地」の作家、渡辺先生はスゴイですね。どう考えてもあの主人公、菊治は先生本人でしょう。内容はといえば、小説家・菊治と人妻・冬香の不倫物語なのですが、まぁそのベッドシーンが満載というか、それしかないのですわ。冬香(これがまた、年は30半ばで北陸出身で色白、短大卒、性格は控えめ。そしてなんと言っても菊治によって性に目覚めさせられたという、壮年男性のハートをがっちりキャッチするような女性でして)が菊治のマンションにやってくるのは週3回。玄関入ってチューしてベッドに直行。あとはゆっくりイチャイチャするのをこれでもか!と実況中継。朝、日経新聞を開き、経済の動向を読む前に2人の営みを読む。これがちょっとした人気となっているようです。