2013/05/06(月)00:38
2000本安打 おめでとう 中村紀洋
今日のプロ野球は、長嶋らのイベントが話題の中心でした。以前にも書きましたが、長嶋の国民栄誉賞受賞には何も異論はありませんが、
松井は・・・。
長嶋とのダブル受賞?
日米での活躍を言えば、個人的には野茂の方が上だと思っているので。まあ、この話題はこれで終止符。それよりも、中村紀洋が今日の試合で2本のヒットを打ち、
とうとう2000本安打を達成しました。大リーグでの5本を入れれば、すでに2000本は達成しているし、
名球会入りも決まっていましたが、
日本だけでの2000本にこだわった中村紀洋には、
今日の試合での達成が嬉しかったんでしょうね。しかも家族の目の前で打つことができて。3人の娘さんは、今日の試合しか見に来れなかったみたいだから
その試合で2本打ってしまうところが、さすが!ですね。近鉄バファローズを飛び出して、大リーグへ行ったところから
野球人生 変わりましたからね。日本で野球をしていればよかったのに・・・
大リーグへ行って、打てたヒットが5本だけとはね。大リーグという「夢」を実現したけど、いざアメリカにわたると「悪夢」。
日本に戻ってもユニホームを着たいということで
育成枠として契約をしたり、そういえばイーグルスのユニホームも着ましたね。 家族にもずいぶん支えられたんだろうから、
何としてでも家族の前で達成したかっただろうと思います。中村紀洋と言えば、豪快な「フルスイング」が代名詞。2001年に近鉄バファローズが優勝した時のいてまえ打線の中軸。
北川の代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームランを放った時に
ローズや吉岡、礒部とともに、グランドに駈け出して、
喜んでいた姿が今でも印象に残っています。そして、近鉄バファローズが消滅した最後の大阪ドームでの試合
出張を終えて、試合途中でしたが、
駆けつけてこの目で試合を見ることができたのも
中村紀洋の近鉄バファローズのユニホーム姿を見たかったという気持ちの表れかな。最近はあのころのような豪快な一発は見られなくなったけど
いつまでもバットを振る姿を見たいと思っています。おめでとう! 2000本安打達成