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ぬこまた

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dobobi

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Nov 29, 2010
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もーさん、2010年11月27日 14時頃没。
たらい回しにされて、素性はよく分からないけど、約10歳半。
この画像、亡くなる1日半前、夜間救急に駆け込む数時間前で、あんまり使いたくないけど。
最後の写真になっちゃったから……。

食が細くなっていたけど、餌を替えたり、おやつをあげるとガツガツ食べるので、先生には、「贅沢病だよ。美味しい物もらえるの分かってるから、根気比べだよ」って言われていた。
25日には、昨日がっつり完食した鶏肉とキャベツの煮物もまったく口をつけない、命だったアキレスも軟骨も一口も食べない、と。
夜、降り出した雨がやんだ隙に(足が濡れるのを極端に嫌がるので)おしっこだけ外に出した時は、トコトコ歩いていた。
自分でベッドに入って、眠ってた。

26日深夜1時前、私がテレビを見ていたら、ベッドから出ようとしてコロンと転倒した。2~3歩歩いて、またコロンと転倒。
「お゛があざ~ん!ももが~!!!」
先生の携帯に電話して叩き起こして病院。
体温正常、血糖値正常、排泄異常なし、貧血なし、多飲多尿なし、黄疸なし。
「僕、10年近く前にこの症状見たことある。ホルモン異常かもしれない」
ラットテール、何それ? アトピーだから毛が薄いのは仕方がないと思っていた。
脳下垂体、副腎、甲状腺。
血液検査の結果が出るまでなんとも言えないけど、とりあえずホルモン剤で様子見。
退院サポートの誤嚥しないねじ込み方を教えてもらって、ブドウ糖と輸液と。
26日は、少ーし足元おぼつかない感じはあったけど、普通に歩き回っていた。
3~4口ずつ、数時間ごとに退院サポートと、なんだろう、先生がくれた栄養補給の粉末、水で練って給餌。
午後、もう一度受診して、「昨日より心音安定してる。薬、効いてるかもしれない。血液検査、徹底的にチェックしてもらうようにしたから、結果が早いものからガンガンFAX流すから。月曜の朝までの薬出すから、いい方向でも悪い方向でも、少しでも変化あったらすぐ電話して!寝る時も枕元に携帯置いてるからね」
私は26日の夜食を食べさせてからお暇。

27日、薬とご飯を与えて、お父様はデイサービス、お母様は昼食をとりに40分程外出して、帰ってきたらもうダメだったと。
なんで、大好きなお母様がちょっと出かけた間に一人で逝っちゃうんだ。
皮肉なことに、第一報のFAXが入っていて、腫瘍の数値が高い。
腫瘍だったなら、痛い思いをして、長患いするよりは良かったのかもしれないと、少しは慰められる。
私は、土曜日昼間の混んだ電車に乗れる精神状態じゃないので、夜になってからこっそりお邪魔して、最後の散歩、いつも行っていた公園に。

28日、姪ちゃんに会いに来ていたA子ちゃんも、火葬に付き合ってくださるとのこと。
ラブもシューもダもアトムもいるから寂しくないよ、と思ったら、偶然、3年前に亡くなったA子ちゃんちのタロちゃんも同じ霊園とのこと。
たぶん、あーさんが、喜んでまたもーさんのナイトっぷりを発揮してくれると思うよ。

さて、あと心配なのは、お母様です。
ずいぶん前から里親募集を見ては、「この子タイプー!」
ダメだよ、たぶんこの子は15kgぐらいになりそうだから、車が出せない時の緊急時、一人で病院まで運べないよ、ダで学んだでしょ!成犬時の体重が想像つく小型犬しか無理だよ!と私に説教かまされ。
「でも、なんだかんだ言って、雑種が一番可愛いんだよねぇ……」とションボリ。
お父様も半身麻痺になり、「ももー、お母さんもあと20年は生きられないから、ももが最後だよー。もう里親になれないから、長生きしてねー」が、ここ最近の口癖。
預かりさんしてみる?と、一応聞いてみるものの、「2日一緒にいたらもう手放せない。無理」
ですよねー。
時間が解決してくれることを、心より祈っております。





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Last updated  Nov 29, 2010 11:20:17 PM
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