ぬこまた

この記事は、ずっと気になって追っていました。
で、こちらの5月10日の記事をご覧ください。
「飼い猫が子供を産むとすぐに川に流してしまう」とか、「犬猫の避妊手術なんて、ほとんどの家で考えもしない」とか、え？って思うところはあるけれど、現に隣県の親戚宅含め、近所では最近までそんな状態だったわけで。
保護した団体は責められても仕方ないと思う。飼い主を探す努力を怠って、ろくな期間も区切らず譲渡してしまったのだから。
飼い主さんの気持ちも理解できないまでも、そういう考え方もあるんだという事は分かる。野犬化してしまう心配はしていないの？とは思うけど。
シンちゃんのご家族は、今、どんな思いで生活していらっしゃるのだろう。
いや、本当に失礼なんだけど、犬を飼える状態じゃないから、引き取ってください、たまに写真を送ってください、なんて話になったら嬉しすぎる。
でも、シンちゃんにとっての一番の幸せは、やっぱりご家族に抱きしめてもらって、一緒に暮らすことなんだろうなぁ。
私も、分からないよ。追い詰められた生活を強いられて、うーぴんとちゅんを可愛がって終生面倒見ます、って方がいらっしゃったら、泣いてお願いしてしまうかもしれない。
餌代や医療費等はお支払いしますので、良い環境で過ごさせてあげてくださいって言ってしまうかもしれない。
シンちゃん、シンちゃん、君はどんな生活をしていたの？
南相馬市って、どんな所？緑と土がいっぱい？都会の生活は息苦しい？
知らないじーちゃんばーちゃんと、慣れないお座敷犬をさせられるのはつらい？
マイクロチップ無し、鑑札・迷子札無しは痛かったね。
まあ、まだ4週間弱。なるようになるさー。