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2007.01.26
 上巻を読み終わりました。 作者は奈須きのこ氏。なんでも元は同人誌に発表した作品なのだけれど、人気があるため2004年に商業版が発売されたのだそうです。 しかも今度は映画化なんですって。映画化が決まったので、増刷・平積みになっていて、その表紙のイラストが私の目にとまったわけです。 ナイフを持った少女……ぶっそうですけど（笑） 下巻は刀だし。 ３年で第１９刷……１刷あたりの冊数がどのくらいかはわかりませんが、すごいことですね。 もっとすごいのは、厚さ。新刊で上巻が431頁あります。下巻も473頁。ボリュームたっぷり。 読者を惹き付け引き込む文章。面白いです。ただ、難解な単語が時々出てくるし、世界観を理解するのが難しいです。ファンタジーに馴染みのある方が入りやすいかもしれません。 でも、魔法使いが出てきますが、魔法使い＝ファンタジーと思うと裏切られる……ミステリー伝記、とか上巻に解説してあったかな？ 上巻の終わりでは、主人公が危機的状況に……。下巻が楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007.01.27 11:41:28
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