カテゴリ:看護
インシデントレポートがありますが、勤務先ではこのレポートの他に、
起こった事例を病棟内で周知・共通認識するために、振り返りレポートが申し送られます。 そこには、誰が、何をやったかという個人名が入っています。 簡単に言うと、ミスをしたスタッフを、この子はこんなことやっちゃったんだよと 病棟内でしばらく文書にして、さらす感じです。 医療安全を推進させるためには、罰ゲームではなく、しかも、そもそも、 「誰が」ではなく、「その行動は」どうか? というのが大前提ですが、それが欠落しています。 結局、若いスタッフがその対象となり、いわゆる権力のある看護師は、 自分が起こしたときは、レポート作成すらしないということになったりします。 レポート作成も上司が決めるため、 上司の評価が良い?看護師は口頭注意で、良くない看護師は報告書作成となります。 ちなみに改善策に関しては、上司とその当事者が話し合って決めます。 そして医療安全室の評価を受けるという流れです。 さらに報告書作成は勤務時間外に書かなければなりません。 休日にでてきて報告書を作成することもあります。 つまり、まず起こした本人の責任が問われ、「なので仕方ないでしょ?」 となるわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.03.30 00:00:33
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