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てまり - ねこ の独り言

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2007年06月02日
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テーマ:闘病日記(4004)
カテゴリ:股関節日記
私が持っているのは下肢6級です。

(つまり、下肢障害の中ではかなり軽いものです)



障害者手帳をもらうためには

1、役場へ行って書類をもらう。

2、県知事が認めた認定医のDrに診断書を書いてもらう。

3、写真と一緒に役場へ提出。


およそ1ヶ月から2ヶ月で障害者手帳が交付されます。



重度(1級や2級)でないと意味がないなどと言う医療関係者もいるそうですが

私の場合で書いてみたいと思います。




まず、障害者の認定は身体のどこに障害があるかで違ってきます。


目、耳、言葉、知能、手、脚


病院の専門の科があるのと同じと思えばほぼ間違いないです。



人間の身体は複合で1箇所悪ければそれに付随していろいろ・・・



だと思うのですが、障害の認定は1個ずつです。



ただ、それなりの等級の障害が重なった場合

国のヘルパーさんなどをお願いするときに利用できる時間数などに関係するそうです。

(この件に関しては利用していない、障害が軽いので利用できないので不明です)






まず、私の場合


喘息の関係で肺活量が並みの半分。

ですが、機械や人工物に頼って生きているわけではないので障害認定は取れません。

疲れやすい、団体行動が難しいという問題で多少不便(?)

集団での行動がなければ問題ないので自分のペースでのんびり・・・

(たまに点滴が必要になったりしますが・・・)




そして股関節。


先天性股関節脱臼から変形性股関節症へと移行しました。

一度治ったといわれた股関節ですが、やはり骨の成長が悪く

年齢を重ねるごとに不具合が出ている状況です。

大たい骨を支える屋根が半分しかかかっていないので手術を勧められています。

しかし、いろいろな状況を考えて無期延期を決めています。



という状況なので股関節が原因で下肢6級の手帳をもらっています。





まず、手帳を持っているデメリット。
(推測する限りです)



1、医療保険や生命保険に入るときに問題がでそう。。。
  一部限定や金額制限があったり・・・

  障害者手帳をもらう前は郵便局の簡易保険、
  加入して2年間問題がなければよいのだからと思い、
  自己申告の項目に全てなしと答えました。

  現在、もし加入するのであれば杖使用だし・・・
  手術の項目は・・・その時によって微妙???




2、就職を考えた場合、自分に自信があればよいけど(手帳は申告しなくても)
  どうなのだろうか?

  あちらこちらで不具合があって手帳なのだから、障害者枠での雇用も・・・
  私自身、一般の会社に就職は考えていないので不明です。



3、住んでいる地域性も大きいのですが
  障害者=遺伝といわれる地域もあるので身内の結婚とか・・・
  そういう偏見に対する部分も大きいかと。


4、最大の問題は自分の心の中で障害者である自分を認められるか?
  そういう問題では???






手帳を取ったことによるメリット


障害の場所、程度により違う部分もあるので全ての障害者に言えるわけではありません。

一応、共通部分は明記しますが、私 下肢障害6級の例です。




1、税金の障害者控除が受けられる。
  (手帳を持っている人全て。障害の場所や程度は関係ない)
  金額は今後変わるかもしれないですが、配偶者控除がなくなった現在は大きい!!


2、映画館がいつでも千円で見られる。
  特別な日やシニアでなくても自分ともう一人分が千円。
  (これも障害者手帳を持っている人全て)


3、車の税金が免除。(本人の所有で軽自動車は全額。普通車は不明です)
  これは下肢障害は6級から(?)ですが、他の障害は不明。


4、有料道路が半額(本人が申請した車で本人の運転であること。下肢障害のみ)
  他の障害は不明。


5、JRで一定距離以上移動するとき、普通運賃のみ半額。
  (障害の内容で不明)





そのほかに厚生医療についてとかあるのですが
制度が変わったばかりで私はまだ恩恵にあずかっていないので不明です。


ただ、利用する場合、厚生医療とは障害者がその障害を軽くするために行う医療。
指定医療機関でないとできない。
ほかにも制約あり。


心臓などの手術で緊急性がある場合は特例措置などもあるそうなのですが
股関節の場合、自覚があって手術まで時間があると思うので
あらかじめ手帳をもらっておいたほうが良いのでは???


いくら高額医療で戻るといっても、金額的に大きいですから。




補助具なども手帳を使って申請もできるようですが
私の場合は杖のみなので、自分で買いました。


障害の内容や、住んでいる地域により支給されるものが違うようです。



私などは靴を履き替えるのと同じようにおしゃれな杖を持ちたかったので
自分で購入しました。



折りたたみ式と一本式がありますが、一本式のほうが安心して使えます。
折りたたみ式は予備用にバックの中に入れておく物だと言われましたが・・・




杖を使うことで主人が言うには綺麗に歩くようになったと。



たしかに使い始めは左手が(左手に杖を持っているので)かなり疲れましたが
今は杖があったほうが安心して歩けます。



杖にストラップがあったほうがレジでの会計時など便利なので
ストラップを付け替えて楽しんでいます。



杖を持つことに最初は抵抗があったのですが
持つと楽ですよ^^


自分の心の中での恥ずかしいとか・・・
知り合いに何か言われたら・・・



そういう気持ちを軽くするためにおしゃれな物を選ぶのもひとつの方法では?




まぁ、雨の日が楽しくなるように素敵な傘やレインシューズを選ぶのと同じだと思います。









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最終更新日  2007年06月02日 08時30分47秒
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