父の通夜
僧侶の読経の始まりのりんがなるとき
し~んとした斎場に
だだだだっ
と 一人の女性が
弟の別れた奥さんだった
親族席から 目が合い こっちに・・・と
視線を送ったけれど
隠れるように一般席に
親族席にいる子供たち
僧侶の読経も耳にはいらず
「卒業」のあのシーンのように
ハッピーエンドの顛末になってほしいと祈るばかりだった
親族席で動けない私達
彼女は お焼香をして 去っていった
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最終更新日
2003年12月23日 21時48分59秒
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