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カテゴリ:友達と
「便りがないのは元気な証拠」とばかりに
二年ほど連絡をしていなかった友達から 「直接会って話がしたい」との電話を受け、行ってまいりました。 なんとな~く「ああ、きっと結婚するんだな」と感じつつ。 お話というのはやっぱり、結婚するとの報告と披露宴へのお誘いでした! 日にちは11/22。いい夫婦の日です。 私より20日ほど早く、お嫁さんになるそうです! 何というか、しみじみと嬉しかった。 それは自分の式とそう変わらずに友達も結婚するという 同じ気持ちを分かち合える親近感みたいなものあるけど、 それより何より、この友達には普通以上に幸せになって欲しいと願っていたからです。 彼女と私との出会いは小学校入学前。 彼女は幼い頃に両親を亡くし、きょうだいで助け合って生きてきました。 子どもというのは残酷なことも平気で口にするので、 学校生活は辛かったようです。 でも家にも帰りたくないと泣いていたこともありました。 家ではかなり厳しく家の仕事をさせられていたみたいでした。 別々の高校に行くことになり、連絡は途絶えていきましたが、 久しぶりに会えば昔と変わらず話せるような仲でした。 私が地元を離れ大学に行っていた頃、 たった一人のきょうだいが命を絶ったと噂で聞き、 何年ぶりかわからないくらい久しぶりに会いました。 気丈に笑っているのが本当に悲しかった。 「早く結婚して、子どもを生んで、血の繋がった家族がほしい」と本人から聞いたときには もう何も言えなくて、私には何もできないんだとまた悲しくなりました。 だから本当に本当に本当に、幸せになってほしい。 普通でもいいから幸せに暮らしてほしいんです。 だんなさまになるかたは、とっても優しそうでした。 自分の境遇を話した彼女に 「それなら自分は○○さん(彼女)よりも長生きするよ」と言ってくれたそうです。 それを聞いたら私も嬉しくなっちゃいました。 私からも「ありがとう」と言いたいです。 どうかどうか、彼女を幸せにしてください。 必ず幸せになってください。 心からそう願います。 ランキングオンラインに参加しています。 よろしければ、ぽちっとお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月28日 21時19分23秒
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