カテゴリ:制作
今日は一日chicagoの曲を聞きながら、11月からの葉山での「ねこたちのクリスマス展」に参加させて頂くイラストをゆっくり制作してました。
制作に時間をかけていいモノに仕上がる事もありますが、時間をかけたからといっていいモノに仕上がりになるとは限りません。 時間がない時に「火事場のばか力」的なものが発揮でき、最短の時間で思っていた感じに仕上げられることも結構あったりします。 イラストを描く前、おおよその完成予想図が頭の中にあるので、描くという作業はそれに近づける作業でもあります。絵が完成するまでにかかる時間は、その目指す到達点に急いで行くか、ゆっくり行くかの違い。 制作時のテンションが高いと、短い時間でも最高の集中力で頭の中にある完成図に近づけることが出来ますが、いつもいつもそんな高いテンションを保ってはいられません。(展示前は変にテンションがあがります) 今年にはいってからずっと締め切りを意識して制作をしてきたので、その反動かちょっと時間のある今、じっくりゆっくり描きたい心情。 時間をかけてもかけなくても、目指す所は一緒ですが。 そんな今日の画像も、以前に作ったいろはカルタのうちの1枚。 芋の煮えたも御存知ない。「芋が煮えたのか煮えてないのかの区別もつかない。世間知らずな者をあざけっていう言葉。」との意味。 私も結構な歳になるまで世間知らずでした。色んな人に会い、色んな体験をして、遅まきながら最近やっと少し世間を知ってきた・・・かなと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.22 03:43:58
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