テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4770)
カテゴリ:国際結婚
Week 26ですがやっとつわり仕事の一番忙しい時期を越え、主婦業復帰です。
私のしていることは母親の世代や今の専業主婦の方たちと比べると「主婦業」などと言うのが恥ずかしい基本的なことばかりなんですけどねえ。 つわりが始まった5ヶ月前から外に出していた洗濯をまたやり始め(これで月に一万円の節約です)、夫に任せていた掃除機かけと部屋の掃除、滞り勝ちだったトイレ風呂も掃除のルーティーンが戻ってきました。庭仕事と、あとは食事もレストランから持ち帰ることが多かったのでやっと家庭料理を楽しめるようになってきてます。 また子供が生まれたら新しいルーティーンが戻るまで時間がかかるんでしょうから、3ヶ月だけのことですが、やっぱり自分でしたいことができる基本的な体調が戻ってきたのは嬉しいことですね。ぐうたらな私でも自分で計画したことが果たせる喜びって本当にあるんですよねえ。 子供ができて初めて実感したことの一つは自分がなにを成し遂げられるかが身軽だったときのように、organization, determination,や self-deciplineによって出きると限らないことでした。いくら計画しても子供が時間通りに昼ねしてくれなければその後の計画は変えなければならないし、調子が悪かったり、、となると柔軟に対応しなくてはならない。 特に最初の一年は万年寝不足だから基本的な家事をこなすことでさえなかなか大変だったし。そうそう、だから最初の一年に産休をとったとしても旦那さんが「一日家にいるんだから赤ちゃんの面倒と今までの家事全部できて当たり前だろう」と思うのは大きな間違いだと思います。夜に1時間半おきに30分起きて全体の夜の睡眠時間が5,6時間という生活が続いている場合、本当に基本的なことを昼間するのも大変なことです。 そんなことで産休が大体2-3ヶ月のママが多いアメリカでは完全母乳の場合でも生後一ヶ月位から搾乳した母乳を哺乳瓶あげることができるようになると旦那さんと交代で夜の授乳をすることも多いみたいです。一回の授乳を代わってもらえたら3時間起きずにぐっすり眠れるでしょう?この3,4時間の睡眠が次の日にこんなに違いをもたらすのかとびっくりした記憶があります。 私は娘の生後1ヶ月から仕事に戻りましたが、自宅での仕事なので娘が昼ねするときに一緒に少し休むというオプションがあり、基本的に夜中は私が起きて授乳しました。もちろん夫も協力してくれると言ってくれたのですが、夫は勤務時間が定時。家に二人寝不足の大人がいるよりも、一人寝不足で、もう一人に相方の我侭や疲労を労わる余裕があったほうがいいと思ったんですよね。私たちにとってはこのアレンジメントがうまくいきました。 少したってからは金曜夜は一度の授乳を夫に見てもらい、自分は別室で寝かせてもらうことにしたんですよ(スイーティが泣き出すとどうしても私のほうが先に目が覚めてしまうので)。毎週この一晩の4時間の睡眠が楽しみだったなあ。いくらおっぱいが張ってしまってもそれでも次の日の体調が全然違いました。夫も金曜夜の寝不足は土曜の夜に補うことができたので、週中の体調には影響がなかったですし。 二人目ということで、3歳の娘がいると赤ちゃんと一緒に寝るということはできないので先回よりも大変な部分はあると思うんですが、その分「何が大変だったのか」というのがわかっているのは経験者の強みかなと思いますね。今から昼間ベビーシッターに来てもらってスイーティと遊んでくれるように計画を立てていますし、家族が近くに住んでいない分(最初の2ヶ月は義母と母が同居してくれます)お友達にしろお仕事でしてくれる人にしろ恥ずかしがらずに助けを求めるようにと。 たまに育児ノイローゼになっているお母さんのことを聞きます。自分は寝不足状態で泣く子供をあやす元気もなく、家事もこなすのが当たり前と思う帰宅が遅い・帰ってきても手伝わない夫、友人家族も傍にいて助けられない状態だったら、、、そうなってしまう状況も理解しがたくありません。 私はたまたま性格的なものと環境で専業主婦ではないのですが、たとえ専業主婦というフルタイムで子供を育てる特権に恵まれている立場におられる方でも、親に余裕がないと子供に優しく接するのが難しいのは事実ですから、無理せずにアメリカでいう自分のための時間「ME TIME」を遅くならないうちにとって欲しいと思います。たいしたことでなくてもいいんですよ。一緒に子供と旦那さんとデパートに買い物に行って、赤ちゃんを旦那に預けて、一人でウインドーショッピングする時間を30分作るとか。。。本当に少しのことでも自分の気持ちがリフレッシュできる時間を作れるように、特に核家族で子育てをしている旦那さんの理解が深まるように、子育て楽しいと義務感からでなく言える幸せなママが増えるように、私もその一員になれるように願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 4, 2005 01:53:52 AM
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