カテゴリ:長女スイーティ日記
今日は朝からスイーティの3歳児検診でした。
スイーティの小児科医は生まれたときは隣町で開業していましたが、1年位経ってから、車で15分位の小児総合病院に引き抜かれ今ではそちらで診察しています。 開業していたときは随分疲れているような印象を受けることがあったんですが、今では診察に専念できるせいか、それとも私達になれてきたのか随分リラックスした感じです。他にも8人位小児科医が勤務しているのでもしスイーティが病気になって診察が必要な時に(といってもこの3年で1度しかありませんでしたが)も、他の先生が診てくださるので安心だなあと思っています。とても評判のよい病院で、予約制ですが待合室で待つ時間は殆どありません。たくさんある診察室で着替えて先生を待つ間に看護士の方が基本的な身体測定をしてくれるので、その時間で診察時間の調整をしているのかなと思います。 通常病気の子供と検診できている子供はかち合わないように調整されているらしいですが、やっぱり急病できている子供達もいるでしょうから、待合室に他の子供といる時間が少ないのはいいことだと思います。 今回はスイーティが「診察」の意味がよく分かるようになってからはじめての診察。今までは待合室に入るとすぐに顔が固まり、診察室ではなみだ目になり、看護士が入ってくるとすすり泣きをしていたのですが、今回はがんばって最後の最後(最後はラボでの血液検査だったので、泣いたのは仕方ない)までがんばりました。 先生にはまだ愛想はありませんが、「自分のためにしてくれている」というコンセプトは分かってきたようなので(子供番組で「Checkup」が主題になっているものを先に見せて説明したので)、仕方ないという風です。 でもこう考えると小児科医というのは大変な職業ですね。かなりの間患者から嫌われ、感謝されるようになるには当分待たなければならないでしょうし。。。お医者さんの中ではあまり収入も多くない(といっても比較する相手が違いますが)分野だそうで、やはり子供を助けたいという気持ちがないとなかなか続かないのではないかと思います。あと私のOB/GYN(産科・婦人科医)もすごいなあと思いますねー。すごく評判のいい先生で定期健診だと6ヶ月先しか予約が取れないような方なんですが、何時の時間の診察でも本当にフレンドリーでプロフェッショナルです(だから人気があるのか)。これもまたスケジュールの立てにくい仕事ですし、お産が始まってしまえば土日もないので、大変なことです。 やっぱり9時5時で仕事が終わったらその後は仕事のことを考えなくてもいいという職種のメリットもありますが、お医者さんのような崇高な目的のある仕事はそれ以上の達成感もあるんでしょうね。。。 スイーティは順調だそうです。もちろんアメリカの標準から行くと小柄な方なんですが、女の子ですしあまり大きくなって欲しいとも思っていないので特に心配していません。私も中学2年の時に一年で15cm背が伸びるまでは特に大きい方でもありませんでしたから、遺伝もあるでしょうし。義父は「太ってデカイアメリカ女になる必要は全くない!!」と言い切ってます。。。。それはまた遺伝の問題でそうなるかも知れないですが、、健康でいてくれれば私達夫婦はそれで大満足です。 どんどん面白く可愛くなるスイーティ、次の子が生まれても小さな成長を見逃さないようにしてあげたいと思った一日でした。 (もちろん診察の後はスイーティのリクエストで近くの大きなモールに行き、Disney Storeからメリーゴーランド、50セント入れて乗るライドを巡り歩きましたよ。特に「これ買って」という子ではないので助かりますが、帰りに好きなテレビキャラクターのDoraがお姉さんになるというDVDが出ているので「欲しい?」と聞くと「欲しい欲しい!」と大喜びでDVDストアへ。帰宅後3回くらい見てDoraと一緒に"I'm gonna be a big sister!"と一緒に歌っています。「診察」といい「お姉ちゃんになる」といい、結構複雑な問題を子供に分かりやすくポジティブに提示してくれる子供番組というのは結構助かりますよ。一緒に見ながら話をして。。あと「分け合う」「外出時親から離れない」等のThemeもセサミを含めDVDを出しているので図書館で借りてきたり買ったりと便利に使っています。 そういえば私が小学校の時も道徳の時間にビデオを見させられることがありましたが、同じコンセプトですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 8, 2005 09:55:38 PM
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