|
カテゴリ:おすすめ!【本】
こちらは、私の大好きな作家、ジョン・バーニンガムのクリスマスの絵本。 残念ながら楽天ブックスでは売り切れですが、 私も図書館で借りたので、お近くの図書館にあればぜひ。
5歳以上にオススメで割と字が多く、しかも同じような言葉を繰り返すので、読み聞かせるお父さんお母さんは大変ですが、その甲斐もあるおもしろさです。
サンタさんはクリスマスイブの夜、仕事を終えて帰ってくると、 トナカイたちもクタクタで、ベッドに休み始めます。 そのうちの一頭は体調も崩したようで、みなグッタリ。 サンタさんもようやくベッドに入ったところ、たったひとつ配り損ねたプレゼントに気づき、心臓が止まるほどビックリしました。 そのプレゼントは貧しい男の子、ハービー・スラムヘンバーガーへのおくりもの。 トナカイたちはすっかり休んでいるため、しかたなく遠い遠い山のてっぺんまで、おくりものを持ってひとり出かけていくのです・・・
ハービ・スラムヘンバーガーというちょっと変わった名前が何度も繰り返し出てきてリズミカル。サンタさんは道みちで出会う人の協力を得て行くのですが、何か乗り物に乗せてもらうたびに故障したり事故にあって大変。 子どもも釘付けになって聞いてしまうのですが、最後にはなんだかあったかい気持ちにもなってしまう、いい絵本です。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 14, 2011 06:08:55 AM
コメント(0) | コメントを書く
[おすすめ!【本】] カテゴリの最新記事
|