柴犬 けんたの日記 Part2

　

　昨日の"七草クイズ"の回答なのだ

　秋の七草は、山上憶良が詠んだ二首の歌がその由来とされているそうです。

　「秋の野に 咲きたる花を 指折り（およびをり） かき数ふれば 七種（ななくさ）の花」（万葉集・巻八 1537）
　「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 姫部志（をみなへし） また藤袴 朝貌の花」（万葉集・巻八 1538）

　ということで、多くの皆さんが大正解でした




　僕は、今日も暇だった

　何をしようか、考えているうちに一日が終わるのだ

　「けんた、そんな時のために昨日はクイズを出しておいただろう？」



　そうだったのだ。けど、回答は発表したのだ

　「・・・ちゃんとした回答を発表しなさい」

　じゃあ、ちょっと、言ってみて



　「・・秋の、野の花が咲き乱れる花野を散策して短歌や俳句を詠むことが、古来より行われていたんだと。秋の七草は、それを眺めて楽しむものなんだそうだよ」

　なんだ、食べ物じゃあないのね

　「最初から、花だと言っていただろう」



　そうだったっけσ(^_^;)

　「柴犬は忘れるのが早い正解は、女郎花（おみなえし）尾花（おばな=薄(すすき)）桔梗（ききょう）撫子（なでしこ）藤袴（ふじばかま）葛（くず）萩（はぎ）の七種を言うんだ 」

　・・・ふーーーーーん、秋になったら探してみよう

　「確実に覚えてないだろうな」