柴犬 けんたの日記 Part2

　
　あんなに痛がっていたけんた君。

　昨日から絶好調！！

　夕方の散歩も快調に歩いていた。



　お父さん、涼しくなって気持ちがいいね。

　「寒いくらいだな～」

　どこまでも歩けそうだよ♪

　「そんなに張り切らなくていいから。。。」



　さあ、どんどん行くよ～！！

　「けんた、どこまで行くんだ？」

　道がある限り歩き続けるのさ。それが人生！！



　「どうした？変な顔して、立ち止まって」

　ちょっと、張り切りすぎたかな～。

　「お父さんもくたびれたよ。お！！その顔は？？？！！」



　ふふふ、わかってるでしょう(￣▽+￣*)

　「あんまりわかりたくない顔だ」

　お腹がすいて動けないんだよ～。

　「仕方がないな～。。。食べた分は歩けよ！！」



　お父さん、何だか暗くなってきたね。

　「出かける時は明るかったのにな～」

　秋なんだね～。あっという間に暗くなってきたよ。



　「秋の夜はつるべ落としで日が暮れる」

　きれいな夕焼けだね～。

　「雲が多いのが残念だな」



　見とれてないで、真っ暗になる前に家に帰るよ！！

　「どこまでも歩くんでなかったのか？」

　物事には、限度というものがあるんだよ。帰って、ご飯だよ。