マンハッタンで考えてみた

仕事先には映画・演劇好きが多く、今日は１日アカデミー賞の話で盛り上がりました。

おゲイの社員は『ブロークバック・マウンテン』が作品賞を受賞できなかったことに対して喪に服すべく水色のカントリーシャツを着て出社していました。

　彼は昨晩、自宅アパートでお仲間を誘い、授賞式パーティーを開いていたそうです。映像がきれい、音楽がきれい、俳優が上手い、シナリオが素敵・・と４拍子揃っていてなんで取れないのっとかなり興奮していました(笑)。しかも受賞したヒップホップの歌をさんざんこき下ろしていました・・"Unintelligible!"(理解不能だわ・・)と。

　内々ではBest Visual Effects(視覚効果賞?)のプレゼンターだったベン・スティラー(『メリーにくびったけ』の彼)の緑のタイツ姿が受けていました。特殊撮影ってあぁいう色のモノで撮影すると透明になるんですよねぇ・・。

あとはオオトリのジャック・ニコルソンのお惚け作品賞発表とか。素の彼を見れてなんか得した気分になりました・・。

　アカデミー賞を意識してか、仕事場近くのディスプレイが2006 BEST HIT GOODSと今期の一押し商品が観客付きで飾られています。

　ちょっと前までキワドイ下着が飾られており、その前はなぜかタトゥーを彫る様子(うつ伏せになって彫られているマネキンと、彫っているマネキン)がディスプレイされていたお店だけにどんな商品か気になっていました。

　商品はいたって普通のソープ類やハンドクリームでした。それにしても中央の金色のマネキンがお店の悪趣味を語っている・・