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テーマ:世界遺産紀行(1093)
カテゴリ:思えば遠くに来たもんだ
前日、目の前に広がったインカの遺跡(マチュピチュ)に圧倒された私たち。昨晩、寝る前に「ワイナピチュは登らないよねぇ・・」と友達に聞くと「体力次第で登ろうよ」と。 実は登山に消極的だった私。下からワイナピチュを見上げると高くて、坂が急なんですもの・・。ワイナピチュとは、遺跡の後ろにそびえ立つ「若い山」。マチュピチュの写真を見ると、ほとんどの遺跡の後ろに写っています。
翌朝、体調もお天気もよく、10時30分には遺跡の入り口に到着。ワイナピチュは遺跡の中にあるので入場券が必要です。券は前日に購入しておきました(アグアス・カリエンテスの観光案内所にて120.50ソル)。 今日も遺跡は美しく、広場を通ってワイナピチュの入山口に向かいました。 ワイナピチュには1日400名、13:00までの入山規制があります。10:55で268番目。人気ありますなぁ・・。入山口で名前・国籍・入山時間を記入し、いざ山頂へ!坂というより、石の階段がず~っと続いており、なかなかキツイ!途中で何度か休憩を入れながら、1時間かかって山頂へ。細い洞窟を抜けて上に出ると、岩場の頂上に到着。なかなか怖い。岩なので、ツルッと滑らないように気をつけながら下を覗くと・・・遺跡が見えた!!バス道路もはっきり見えました。マチュピチュ側から見る風景とはまた違います。 夕方前にはマチュピチュ側に腰をおろし、遺跡をゆっくり見ました。アグアス・カリエンテスに戻るバスをグッバイ・ボーイが見送ってくれました。ヘアピンカーブを曲がるたびに、秘密の(?)階段で駆け下りた少年が、独特の高い声で”グッッブァ~イ!”と叫んでおります。最後のカーブが終わるまで顔を真っ赤にして続ける少年。一時期、チップ欲しさに学校を休む子どもが増え禁止になったと聞きましたが、もう学校の終わった時間なのかな。かなり高地トレーニングを積んでいると見たので、駅伝のランナーにどうでしょ? 次はいつ見ることができるかなぁ。Adios, Machu Picchu ※4/15~4/23のペルー旅行の日記です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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