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カテゴリ:スポーツ
8月12日でロンドンオリンピックも終わってしまいましたが、
アメリカでは今週いっぱい Return to London という番組名の 再放送を楽しめるので、感動の余韻に浸っています。 アメリカでのオリンピック中継は、3大ネットワークの NBC が放送権を買い取り、 NBC 系列の合計8チャンネルで観ることができました。 なかには、オリンピックのバスケットボール専門チャンネル、 オリンピックのサッカー専門チャンネル、オリンピック3Dチャンネル (専用の3D眼鏡がないと観られませーん)が期間限定で登場。 ニューヨークとロンドンの時差は5時間なので、 早朝から夕方まで観戦三昧~♪と思いきや、 いきなり開会式から録画放送で、夜7時半からスタート。 プライムタイムに放送して視聴率を稼ぎたいのはわかりますが、 8つもチャンネル持ってるんだから、1つくらい生中継してくれてもいいじゃないか! しかも、かなり編集が入ったらしく、入場行進は早送りのような部分があったり、 ざっくり削られた部分もあったりしたようなのです。 閉会式では、放送禁止用語を聞かせないための「ピー」という音もあり、 なにやら放送できない箇所があった模様…。 アメリカで放映される競技は、かなり偏っていて、 生まれて初めて柔道の中継を一度も観ませんでした(ショック!)。 その代わり、体操、バスケットボール、サッカー、ビーチバレー、 飛び込み、水球はいやというほど観られ、 8チャンネルあるにもかかわらず、複数のチャンネルで まったく同じ競技を放送していることもありました。 自分の国の選手が出場しない競技を映しても 視聴率が上がらないのはどの国も同じことなのかもしれませんが、 移民の国・アメリカですから、メダル争いが白熱している競技は できるだけいろいろ放映してほしいなぁ、と感じました。 個人的には競泳が一番好きなのですが、 普段あまり観る機会の少ない、アーチェリーや乗馬、 陸上の近代五種などを観たり、日本人選手の活躍に感動したり、 誤審に怒ったりしながら2週間を楽しく(?)過ごしました。 それにしても、チャンネルガイドに表示されている内容と 実際に放映される内容が異なったり、 すごくいい場面で突然別の競技の中継に変わったりするので、 いつ何が始まるかわからない!とイライラさせられました。 バンクーバーオリンピックのときは、ほとんど気にならなかったのに このフラストレーションは、冬と夏の差なのでしょうか? さて、次のオリンピックはリオデジャネイロ。 テレビにかじりついて中継を観る、という観戦スタイルも 4年後には変わっているような気がしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年08月17日 05時17分07秒
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