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夜のFMからニュースを流しながら
部屋の灯り消して窓辺に椅子を運ぶ 小さなオペラグラスじっとのぞいたけど 月をすべる雲と柿の木ゆれてただけ 72年 10月9日 あなたの電話が少いことに慣れてく 私はひとりぼんやり待った 遠くよこぎる流星群 それはだたどうでもいいことだったのに 空に近い場所へでかけてゆきたかった いつか手をひかれて川原で見た花火 夢はつかの間だと自分に言いきかせて シベリアからも見えなかったよと よく朝弟が新聞ひろげてつぶやく 淋しくなればまた来るかしら 光る尾をひく流星群 ♪『ジャコビニ彗星の日』 松任谷由美 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年10月18日 01時48分25秒
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