残念に思うこと
愛を感じることのできる在宅看護が私たちの使命です。 株式会社アイナースの八木です。 今年もあと僅かになりました。 とても残念なことが沢山ありました。 「家に帰りたい」「家に帰してあげたい」 と思っている患者さま、ご家族。帰るための準備をしていながら、『明日、帰る日だったのに・・・』『明後日、帰る日だったのに・・・』『週末に、帰る日だったのに・・・』『お正月に、帰る予定だったのに・・・』・・・ 帰りたいけど帰れなかった方が沢山いらっしゃいます。もう少し、早かったら帰れたのに・・・ あのお顔、あの笑顔を思い出すと居た堪れない気持ちになります。もう少し早かったら・・・あと何時間、早かったら・・・ たとえ僅かな時間でも、帰りたかった我が家に帰って欲しかった。 Mさんは今月、仮住まいの自宅に外泊しました。とても明るい表情で2週間後にできる我が家を楽しみにしていました。お正月はリフォームした我が家でお正月を迎えるつもりでした・・・「今度は本当のご自宅に帰りましょうね。」そう約束したのに・・・しかし・・・ ご家族の「家に帰ってくることができました。リフォームした家に。」の言葉。Mさんは話すこともなく。元気なMさんに実感してほしかった。 とても残念です。