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カテゴリ:いつのまにやら大きくなって
文庫本の後を開いて一生懸命なにかを写している次女。
なにするの?と聞くと 「友達と一緒に小説書いて、応募するの。出版社、そんなに人材不足なのかねぇ」 ・・・おまいさん、なに言ってるんだよ。毎年新人発掘のために小説募集するんだよ。別に人材がいないわけじゃないよ。 小学校の時に小説書いて、それを先生に誉められたからってあんた、図に乗ってちゃだめだよ。 だいたいあの話の筋は母が高校に行ってたときに書いた小説のストーリーを使ってるじゃないか!盗作だよ。 「でも、大草原の小さな家もお母さんの話をローズが(作者のローラインガルスの娘)が書き直したんじゃない。」 ・・・なんでそんな裏話を知ってるんだよ。 「母、賞金取れたら父と母、二人で旅行に行っておいでよ。お金出してあげるよ」 「取らぬ たぬきの皮算用」ありがとう。泣ける話だ! しかし、君の文章力と表現力で賞が取れるほど、人生甘くないぜ! ーーーーー長女の学年末試験ーーーーーー 長女は今年中学卒業。 そろそろ試験の時期だと思って中学の年間計画表を見る。 3年生学年末試験と言うところを見ると2月15日、16日。 えぇ~!あんた今日試験なの? 「うん、給食ないけどお母さん帰ってこなくて良いよ。」 昨日のカレーがまだ残ってるからそれ食べなさいよ。 ・・・・しかし・・・あんた、3年間、一度も試験勉強しなかったね。(--;) にや~っと笑う長女。 たいしたもんだわ。そのキモの座り方。次女は次女で「こんなに勉強しないおねえが高校に行けるなら、私はぜったい大丈夫」と高をくくって近頃ちっとも勉強しない。 今日、長女の中学生活最期の試験。 やはり昨日の夜もテレビを見て、大騒ぎして、なんにも勉強していない。 この先、どうやって生きていくつもりなのかと、舐めきった生活をしている長女を見て思う。 ーーーー女の性欲ーーーー 先ほど、お店に女の方がみえた。 石を選ばれる際、自分に必要な物を教えて欲しいと言ってお話をする。 ご主人の浮気が原因で心身症になられ、ただいま治療中だそうだ。 今回のご病気になるまでにも数回のご主人の浮気が発覚しており、もう、顔を見るのも嫌だとおっしゃった。 でもお話を聞いているうちにご主人が、別れる気のないことがこちらには伝わってくる。 男の人の病気だから。というと、 「勝手にやってもらって良いんだけど、女の人がうちに乗り込んでくるのが耐えられない」 どうしても離婚したいとおっしゃる。 「離婚できる石」なんてあるわけもない。 ずっとお話を聞いているうちにその方が 「女にも性欲はあるのよ。男の人は遊ぶ場所があるけど・・・・」 とつぶやかれた。 私はいままでそんなことを考えたこともなかったし、そんな言葉を直接悩んだ方から聞いたこともなかった。 精神科のお医者様に「性欲のなくなる薬をください」と言ったそうだが、生きる根底の欲望をコントロールする薬は無いと言われたそうだ。 帰り際、石を見ているとホッとするからまた来て良いですか?とおっしゃり、その方は何度もお辞儀をして帰って行かれた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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