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カテゴリ:猫のこと、犬のこと
クロネコヤマトが夜に家の中に入ってきた。
猫のエサにたどり着くにはみんなのいる居間を通らないといけない。 人間様だけでなく、猫だっている。 そーっと、そーっと、背中を低くして・・・・私から20cmのところをまさに 「抜き足差し足忍び足」で通り過ぎていく。 みんな、見て見ぬふり。 次女と長女が指を指してひそひそ、ふふふと笑っている。 ご飯を食べ終わりそうな頃、そーっとヤマトの退路を断つ。 さささっとゴキの如く移動するヤマトを追いつめる。 瞳孔はまん丸に開き、鼻息も荒い。 飛びかかってくるかも知れない。 でも、「ヤマト、ご飯食べた?ちょっとおいで」 と声を掛けて手を伸ばしたら抵抗はするもののぜったいにツメを出さない。 猫キックだってすごく柔か。 うちの子達の方が遠慮会釈無く猫キックをするわ。 抱っこして撫で撫で。 ・・・黒い毛が所々怪我で抜けてあまりにもみすぼらしい。 もとは飼い猫だったようだ。 きっと捨てられたんだ。 耳に黒い丸いものが付いている。 『ダ・ニ』 よく見たら耳に5匹ダニが付いてる。 ノミさんも、シラミさんも発見。 ・・・・半袖Tシャツで捕まえたヤマト。早く着替えよう。風呂入ろう。 耳のダニさんだけとってやってヤマトを放す。 本当はゆっくり静かで安心できるところにいたいんだろうなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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