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カテゴリ:いつのまにやら大きくなって
爺様が、週の半ばに帰ってくるかも知れないと言う。
次女と「またそこら中、汚いって怒るね、ちゃんとしてないって怒るね」と首をすくめる。 爺様の病院から帰って早速、家の外を一回り。 ・・・・・畑が雑草だらけだ。 「お~い!みんな!持ち場を言うからやりなさい!お手伝いだよ~!」 「長女!あんた、爺ちゃんが掘ってなかったジャガイモ掘って。次女、爺ちゃんの部屋の掃除、長男、次男、トマトの収穫!はじめっ!」 えぇ~~~とか、もぉぉ~~~とか、そんな声を上げながらそれぞれ持ち場に着く。 次女は、アレルギーがあるので草が皮膚に当たるとたいへんなのでお家の中。 私はこのところ降らない雨でからからに乾いた畑に水を入れる。 ホースは届かない。田んぼ用の用水からトイを使って畑の中に水を引く。 川の水が少ない。 取水口を見に行く。ゴミが詰まっている。 手が届かない深さだから、棒を使って全部込みを取る。 ザ~~~~~ッという音がして、流れ出す川。 しばらく水が入ってなかったから、所々で水は地面に吸われてなかなかトイまで到達しない。 鍬を持ってきて砂を除けて、真ん中に水が流れるようにする。 退かした砂の中にカニさん。小さなカニは流れてくる水に逆らえず、どこまで行くのぉ~~~! 大きなカニさんもいて、捕まえようとついエキサイト。 「お母さん、何遊んでいるの!」と言う声の主は長女。 おや!まぁめずらしい!本当に芋掘りしてたのね。 そして、長男、次男も一生懸命ミニトマトを収穫している。 長女が芋の入れ物がいっぱいになったからと納屋に行く。 良くそんなに思いものを持てると感心。 何せ、彼女はお米の30kgの袋を前に抱えて歩いてくる猛者。 細いのに、どこにそんな力があるんだろう。 長男達は、だんだんお遊びモード。 もう赤いトマトが無くなったから、一回トマトを冷蔵庫に入れておいでと言う。 「あ~~~!お母さん!、踏んだらだめ~~~!!!」 足元には いくつあるのか知らないけれど、蝉の抜け殻がいっぱい! 夕方になって、トマトやシシトウ、ピーマン、ナスの植えてある畑にも水をあげなければいけない。 近くに流れている川の水をじょうろですくって撒く。 サツマイモの葉は水が欲しいよぉと泣いている。 水をくみに行って、その横を並ぶように流れている川幅1mちょっとの川を覗くといっぱい魚が泳いでいる。 爺様の魚釣りようの網を持ってきてすくってみたら簡単に網に入る。 長男を呼んで、魚を見せてやる。 走って家に帰ってバケツを持ってきて、網を持って頑張る長男・・・・ 君の・・・スピードでは・・・・魚は逃げるな。・・やっぱり捕れない魚。 兄ちゃん・・下手くそだにゃ!byうめ 夕闇が迫り、もうお家にはいるよと全員に声を掛ける。 もう・・・帰るの? 猫たちもみんな一緒に家に帰る。 近所のおばちゃん 「やぶちでいぬのか(家族全員で帰るのか?)」と声を掛ける。 家の花壇に咲く花。 母は「キンギョソウ」と言っていたけれど、どうもちがうみたい。なんて言う花なんだろう?どなたか知ってます? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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