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2017年04月20日
カテゴリ：日々雑感
この間の研修で「『ありがとう』の反対語はなんですか？」と聞かれた。
ありがとうの反対語など 今まで考えたこともなかった。 教えてもらった答えは・・・ 「あたりまえ」 ほんとだろうか？と、帰ってPCで検索してみると ほんとだった。  そして、素晴らしい文章との出会いがあった。 「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」 「有難（ありがた）し」という意味だ。 あることがむずかしい、まれである。 めったにない事にめぐりあう。 すなわち、奇跡ということだ。 奇跡の反対は、「当然」とか「当たり前」 我々は、毎日起こる出来事を、 当たり前だと思って過ごしている。 歩けるのが、あたりまえ。 目が見え、耳が聞こえるのが、あたりまえ。 手足が動くのが、あたりまえ。 毎朝目覚めるのが、あたりまえ。 食事ができるのが、あたりまえ。 息ができるのが、あたりまえ。 友達といつも会えるのが、あたりまえ。 太陽が毎朝昇るのが、あたりまえ。 うまれてきたのが、あたりまえ。 夫（妻）が毎日帰ってくるのが、 あたりまえ。 そして… 生きているのが、あたりまえ。 また、ある夫婦の話もしてくれた。 晩酌の時、いつも無口の夫が、 「ちょっと、お酌してくれないか？」 と珍しく妻に言った。 台所の片付けをしていた妻は、 「今、忙しいから自分でやって」と答えた。 夫は少し寂しそうだったが、 手酌で酒をついだ。 その、２～３時間後、夫は急に倒れ、 救急車で病院に運ばれ、 帰らぬ人となってしまった。 それから、妻は、 何故あの時、 夫にお酌をしてあげなかったのかと、 ずっと悔やんだという。 あの時何故、もっと、 優しい言葉で、 こぼれるような笑顔で、 感謝の言葉で、 接することができなかったのか… 誰しも、 今日と同じ日が明日も繰り返されると思う。 今日、 誰かと出逢い、話し、笑い、 食事をして、仕事ができる。 こんな当たり前だと思うことが、 本当は奇跡の連続なのだ。 「有ること難し」 生きて、出逢う、という奇跡の連続に、 「ありがとう」を言わずにいられない。 引用元：愛 感動そして涙のストーリー おばどは「ありがとう」という言葉がだーい好きだ。  感謝を忘れてはいけないと一日１０００回は 「ありがとうございます」と言うように意識している。 体にとって最もいい言葉は「ありがとうございます」だと思っている。 腹を立てた時、悲しい時、苦しい時、体調の悪い時は、特に・・。 不思議と心が落ち着く。。。 しかし、この歳になっても知らないことはいっぱい。 人生は常に新鮮なものかも知れない。 
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