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カテゴリ:日記
「天は人の上に人を造らず。
人の下に人を造らずと言えり」 ここまでしか知りませんでした。 これだと、人には生まれで身分差別はなく平等である、ってことですよね。 でも、この続きがあるのです。 「されど人の世は 賢き人あり、 おろかな人あり、 貧しき人あり、 富めるもあり」 そのとーり、です。 「人は生まれながらにして貴賎貧富の別なし」 これは、ちょっと。 だって、格差社会ですから。 そうしたら、 「ただ、学問を勤めて物事をよく知る人は、 貴人となり、 富人となり、 無学なる者は下人となるなり」 おお 格差があるのは、学問を勤める人とそうじゃない人がいるからなのか 無学なる者は「下人」ですぞ「下人」 福沢諭吉先生のお言葉です。 今も慶応義塾大学卒業生の多くは、給料の高い会社に入社します。 起業する人も多いようです。 そして慶応義塾大学には、卒業生の寄付による奨学金が多い(知人談) 卒業して、学問の差で「貴人となり富人」となった方々から後輩への贈り物なのでしょう。 ブログ・ネタを探していると、こういう知識を拾います。 これもまた、学問なりや お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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