ヤスダッチのお弁当箱

先日から、うちの近所にユンボがいる。

ユンボ大好き♪のたっくん(２才)は

今朝も働き始めたユンボに夢中♪



「はたらく くるまは ちからもち～♪

ガガガガゴーゴー♪ガガゴーゴー♪」




保育所に行く時間になっても動こうとしない。

無理矢理、車に乗せようとすると

「もっとみる～！(｀□´)」

と泣き叫ぶ。






車に乗ったあとも

「ユンボ見たかった！もっと見たかった！o(T□T)o」

と大泣きだ。







こんな時は、ふと思う。








もし、私が働くお母さんじゃなかったら。












たっくんは、気のすむまでユンボを見ることができたのだろう。








もしかしたら今日みたいに、

子供たちには、ずいぶんガマンさせてきたんじゃないだろうか。










そして、少し前に聞いた先輩のＫさんの話を思い出す。








Ｋさん「こないだ仕事でお店の出入口にいた時に、子供用のカートから降りたくないって、泣いてた子がいてね」

私「ああ、あの車の形のカートね」

Ｋさん「そう。若いお母さんだったんだけど、他にも子供連れてて…無理矢理子供をおろそうとしてて…」

私「あ～大変そうだ(^-^;)忙しい時に限ってぐずられたりするんだよね～」

Ｋさん「でね。私、声かけたの。」

私「あ、手伝いましょうかって？」


















Ｋさん「…もう少し乗せてあげてって。…お願いだから、そうしてあげてって」

私「えっ？(?д?)」












Ｋさん「そしたら、しぶしぶだけど、そのお母さん行ってくれて。５分もせずに戻ってきたんだけど、その子、きげんよく降りたのよ」

私「さっすがＫさん！よく分かってらっしゃるo(≧∇≦)

年の功？あっシツレイ(^0^)」
















Ｋさん「私ができなかったから…。」




私「へ？」




Ｋさん「私がしてあげられなかったから…。あの頃…もっと、かまってあげればよかったなーなんて。ふっ…」










この話を聞いてから

バタバタ慌ただし日々だけど

子供の気持ちにじっくり付き合う時間、

大事にしなくちゃな～と思うのだ。










少しの時間でいいから。











なかなか難しいんだけどね～

┐(´～｀;)┌