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テーマ:最近観た映画。(40092)
MEENAが見たいといったので、一緒に見に行った映画。 こういう、自分一人だったら、絶対に見に行かないような映画との出会い というのも、また、楽しい。 で、この FADOS という映画、映画・・・ですか?ヨーロッパでは 映画にカテゴライズされるのかもしれないけど、終止FADOを歌い、踊る 人たちをキレイに映していて、映画っていうより、ミュージッククリップ、FADO特集って 感じだった。 そういえば、MOONWALKER っていうマイケルジャクソンのおかしな映画もあったし、 TOP GUN とか MissionImpossibleシリーズのようにトムクルーズのプロモーションビデオ みたいなのもあるか・・・(でも、みんな好き) 映画じゃなくて、音楽を楽しむというつもりになると、いろいろ楽しめる。 FADO ってこの映画で初めて、しっかり詩も聞いたけど、なんだか悲しい歌。 特にポルトガルが世界中をぶいぶい言わせてたころ、ひどい目にあわされた アフリカンな人々の心の叫びみたいななにか根深いものを感じる。 みな、歌声はすごいしっかりしていて、詩とは関係なく、心に響く歌声だけど、 詩の意味がわかると、もの悲しさ倍増。 上映後の監督の挨拶でも、アフリカ、ブラジルの”移民”の人々が始めた音楽が FADOの起源ですと言っていた。 歌の詩になってしまえば、その意味がわからずとも歌い続ける人が、こうして いるわけで、でも、言葉とは発すると力をもつという言霊っていう考え方があって、 昔の人の思いはしっかりと受け継がれている。 それが必ずしもポジティブなものだけではないとしても。 そういう意味で歴史を感じ、いろいろと考えさせられるものがあった映画だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月15日 23時57分29秒
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