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カテゴリ:漫画
のだめカンタービレ(12) 二ノ宮先生、手塚治虫漫画賞は逃しましたが、ノミネート&得票4位 (だったかな)おめでとうございます。 (「PLUTO」の浦沢先生、おめでとうございます♪) 公式では「もう賞はいいよお」とコメントされていましたが、 講談社のときは何か受賞したことで大変だったのでしょうか?(^^) でも、もし受賞されていたらお祝いが凄かったでしょうね。 誕生日はN響のメンバーの生演奏だったらしいので、もしかしたらオペラが 企画されたかもしれません。(^^) 13日はまだ、未発売の地域もあるということでしたが、 もう発売から3日経ちましたから、コミックス派の方にも ネタバレしてもいいかなあと思いまして感想です。 裏カバーの千秋の描いた絵が・・・。ぷっ! 千秋の試練が終わって、今度はのだめのほうですね。 初見やらオクレール先生の評価やら千秋のデビューに落ち込む のだめ。 千秋のピアノを聴いて、なんとかリベンジです。 その千秋はついにパリ・デビュー! そして「変態の森」に突入です。(^^) 同じアパートに住んでいる日本人画家とのエピソードを 交えながら、自分たちのカラーを探してゆきます。 そして最後は再会のクロキン。 パリにどうしてもなじめない彼の苦闘。 千秋とのだめに再会し、少し前向きになった彼の物語でした。 この漫画で好きなところは、悩んでいても解決するのは 自分、というところでしょうか。 個人技(オケは別かも、ですが)の音楽の問題ですから、 自分で切り開くしかない。 その立ち直るヒントを、のだめと千秋がお互いに与え合って 刺激しあっているのが読んでいて心地良いのです♪。 では、萌えたところなど。 コンクールで競演したオケと再会した千秋。 ホルンに相変わらず「小さく!」を要求するところが オレ様。(^^) 「ぼへぇーっ!」のところは何も書きません、はい。 でも、ミルヒーの「分けなさい」がここで分かったというか。 のだめのピアノを愛しているのか、のだめ自身を愛しているのか。 「オマエのピアノが好き」なだけじゃ、今ののだめには何の プラスにもならいんですね。 止め方がまた、オレ様過ぎます。 マスター・ヨーダ。 オクレール先生、実は私は「ボク」というまでオバサンと 思い込んでいました。(^^ゝ”) のだめが立ち直って、先生とも上手くいきそうで嬉しい♪ 千秋のパリ・デビューコンサートに来ている三善家の人達が面白い。 「ここにいるパリの皆さん」って、叔父さん、考えすぎ。 単純な俊くん、あごが割れてきてる。(^^) そしていつもの佐久間さんのポエム。 成功を祝う日本の面々が懐かしい~。 私もマエ酢トロ丼を食べたいです。 画家の長田さんの自己中話。 自分は良くても、他人は、そして周囲の人は、という話ですね。 千秋のことを「悪い虫」だって。(^^) オルセー美術館。(大昔に行ったなあ) のだめの印象に残った絵が、あの点描スーラ。 色彩豊かなのだめの音楽にぴったりの画家かもですね。 ミレーとかモネでないのが渋い。 焼き栗も懐かしいです! ちなみに私はローマのスペイン広場で食べました。 (ジェラートにあらず) 次の仕事がオランダという千秋。 「エリーゼの手腕かオレの実力か」 また、オレ様・黒王子様炸裂! でも、のだめにかかるとせっかく初見の練習に書いた曲も 「イヤラシイ、押し付けがましい」になってしまいます。(^^;) 長田氏が書いたアパルトマンの面々の絵が面白いです。 「ファイナル・ファンタジー」 なんてアニメっぽくて、デジタル。 最後の千秋の絵。 「発情期」しかも、孔雀!いかにもオレ様な動物ですわ。 そして黒木君、パリだったんですね~。 時間とか約束をきちんと守る日本人と対極にいるパリっ子に なじめない彼の孤独な戦いです。 のだめと千秋に出会えて良かった~。 のだめの部屋を見て「すずらん、散る」(^^) R・Sオケの時は千秋が頼りにしていたのに千秋を頼って 涙する黒木君。ううっ。(こっちももらい泣き;;) 正しいカレー、正しいバッハ。 でも「正しい」中にある小さな「いい加減」。 それを許さなければ。 千秋、のだめ、そして今度は黒木君が元気になる番ですね。 最後の俳句がまた武士を感じさせます。(^^) 千秋のデビュー公演の演目の一つ、 シベリウスの「交響曲2番」を聞きたくなりました。 参考までにパリ症候群のお話。 パリにいる精神科医さんがおっしゃるには、ティンパニー以外の楽器の 方はほとんど診察をしたことがあるそうです。 黒木君、気をつけてね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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