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年末にアニメ放映が終わった「伯爵と妖精」の原作第二巻を読んでみました♪
オススメ文庫(た行)伯爵と妖精 プロポーズはお手やわらかに あらすじはアフィリから。 妖精と話が出来るリディアは、伯爵に雇われる妖精博士。 ある日、彼女の元に野の花の妖精が現れた。 伯爵を妖精女王の花婿として迎えにきたのだが、花婿に 渡すはずだった「月」を盗まれてしまったというのだ。 ************************************** ちなみに一巻はアニメ感想とセットで簡単に済ませてしまいました。 「あいつは優雅な大悪党」の超・簡易感想はこちら♪ アニメ先行だったので、やはり原作を後から読むとなるほどー!な ことがとても多かったです! 特に公爵家の若君だったはずのエドガーが何故、妖精伯爵または 青騎士伯爵の血筋が無いのにその称号を得たいのか。 ポールが「朱い月」のメンバーになっている理由と彼らが 何故プリンスを敵視しているのか、そして青騎士伯爵家と彼らとどう つながっているのかとかですねえ。 アニメも説明部分ばかりにしないで頑張っていたのは 分かりますが、何故エドガーがアシェンバート伯爵家の当主に 収まりたいのか、初歩的な疑問をずっと持っていたので そこがクリアになったことだけでも気分はスッキリ!です。 プリンスは何故か、その血を忌み嫌い排除してきた。 敵対を始めたエドガーは逆にその称号で自分を守ろうと しているんですねえ。 もちろん、プリンスへの当て付けもあるのでしょうけど。 青騎士伯爵を名乗るなら「貴族の義務」を果たさなければ。 もちろん人間にも、妖精にも。 アニメでエドガーが口説き文句ばかりの中で守り通した 筋がここにあるのですね。 そのために必要なリディア。 脳内、全部アニメ声優さん変換で楽しく最後まで読めました! ポールとケルピーは良いキャラだなあとしみじみ思います。 特にケルピーは凶暴な馬のくせに、ちゃんとリディアとエドガーの 気持ちを汲んでくれるんですよねえ。 珍しい、と書かれていましたが、そこがケルピーの美味しいところです♪ マズイのは馬の本能の部分!!! それから誠実なポール。 リディアよりもエドガーのほうに心惹かれているところが 面白い! 絵描きになる運命をくれた人ですからね。 エドガーがリディアに迫っていても、助けたのは理想の人エドガーで あって欲しいから。 そういう理由に笑ってしまいました! 天然ボケのレイヴンはさらに面白かったです! ライノベをアニメにするのは、難しいなあと改めて 思いましたが、せっかく素敵声優さんがそろっていることですし、 二期を期待したいです! 絵はさらに頑張って!!! 伯爵と妖精 3(初回仕様)(DVD) ◆20%OFF! うう!萌える二人♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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