2012/11/29(木)15:23
となりの怪物くん #8&9「0と1」感想
そうか、私は寂しかったのか。
あの鉢にはもう何も入っていない。
先週は感想をお休みしましたので二話、まとめて。
「おいでませ!松楊祭」
雫は文化祭に遊びに来て迷子になっているヤマケンと出会う。
彼を案内しようと連れ出すがふたりが一緒にいたことを知った
春は不満を隠せない。
そのころ、春の知らぬところでは文化祭を満喫している優山と、
それに付き合わされている満善の姿があった。
「0と1」
朝、雫が目覚めるとなぜか自分の部屋に春の姿が…。
話しをするうちに、父・隆司の店がまた潰れたと知った雫は、最初こそ
驚いていたものの冷静に店の整理をし始める。
追い出された春は勉強会に合流。
あさ子に聞かれ、雫との現状の関係を報告していた。
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8話と9話でまとめるならば
雫は「寂しい」を覚えた。
というところですかね♪
父親が定職に就かず、母が常に外で働く。
幼い弟がいる。
すると長女気質な雫は父親が「ダメ」と定義づけられているせいか(苦笑)
「一人で何でもできる」な子供になってしまうわけですね。
母親とのコミュニケーションの糸口は「できる子」だからテストで100点を
取る。
金魚よりも算数ドリルが好き。
それは嗜好の問題でもあるけれど足りなかったのは情操教育だったようです。
曖昧なものは不要。
「0か1」。
金魚も上手く育てられないなら、最初から期待しなければいい。
最初から飼わなければいい。
最初から好きになんてならなければいい。
そう思っていたのが切り離せなくなってしまったー!!!
友情も好意も。
ところがあさ子に
「あなたには関係ない」
と言ってしまい、傷つけてしまった。
自分の不用意な言葉で泣かせてしまった。
感じる孤独。
で、出会ったのが
ヤマケン!!!
「バーカ、寂しいってのは相手がいるから感じるもんなんだよ。」
お坊ちゃんで遊んでいるくせに良く見える。
普通、こういうキャラって主人公の女の子に”気づかされる”パターンが
多いですよね。
でも、この作品では逆なのが面白い。
雫のほうが学んでいくんですものね。
図書館で出会った二人の会話がなかなかに面白い。
そこそこの人生で勝ち組というヤマケンと勉強ばかりの雫、
どっちもそんな人生で面白いのか?バカなのか?
「スタードライバー」や「リトルバスターズ」みたいに
「さあ、青春を謳歌しようぜ!」
じゃないんだなあ。
↑こっちのほうが非現実的か!?(苦笑)
でも、青春を謳歌する出会いは来ていた。
雫とハル、ハルと雫、そして
ヤマケンと雫!!!
「文化祭の時の貴方の言葉に感動した。」
なーんて冷血女に言われたら誰だって「運命を変えた男」くらいに
感じちゃいますよね!!!
だけどコイツはハルが好きな女で、ハルのことが好きな女なのに!!!
手をこまねいてるなら、見逃す手は無い。
ヤマケンにはまだ雫に自分を好きになってもらおう、とまでは
思っていないのだろうけどハルと違う付き合い方はできる、と
確信したみたい。
呑気にザリガニと戯れているハルに宣戦布告!!!
「雫に惚れてんのか?」
「だったら文句あるか?」
ぎゃぼー!!!かっこいい男子の火花がビシバシ!!!
ついでに言えば
髪の毛をかきあげるヤマケン絵に瞬殺!!!
作画、ガッツが入ってましたよねえ!!!
恋の予感・・・それはあさ子にも来ていました。
ササヤン君といい感じだと思っていたけど、まさかのみっちゃん!!!
女子は助けてくれる王子様に弱いんだあ。
「ゴルペーザ」にブログに書かれる日は近いでしょう♪
雫・・・本名でコメントを書くのはやめましょう。(笑)
名古屋がいませんでした。
寂しいーーー!!!
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