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カテゴリ:私の好きなものたち
2週間後にオカリナの小さな発表会を控え、事務局を引き受けているので何かと落ち着かない毎日ですが、連休の初日の1日はぽっかり予定が空いていました。 午後からは雨もあがったので、ひとりぶらっと自転車で吉祥寺まで。 お目当ては、吉祥寺東急で木曜日からやっている「福岡物産展」。 「雅加栄」(ちかえい)の明太子が出ているからです。 グルメとはほど遠い、質より量のうちの家族ですが、明太子だけは話が別。 「雅加栄」の明太子には目がないのです。 以前は新宿伊勢丹の別館でいつでも買えたのですが、今は池袋でしか買えないようで、なかなか行く機会がないのでご無沙汰でした。 最後に食べたのは3年くらい前に、福岡に行って本店でお食事して、お土産を送った時だったかも。 残念ながら、家族の大好きな「いか明太」はなく、切り子だけを買ってきました。 実は密かに期待していた「幻の肉まん」もやっぱりなかった…。 売り子さんは東急の社員さんなのか何も知らないらしく、「肉まんはないんですか?」ってダメ元で聞いたら、「へっ」ってあきれたようなおかしな顔で「ありません」と言われてしまいました。 そりゃあ、知らない人にはばかみたいな質問だと思われたでしょう。 明太子屋さんで肉まんなんてね。 でもこの「雅加栄」の肉まんが、また絶品なんだよね~ 冷凍を自宅でチンしてあんなにおいしいのだから、できたての熱々なんて一体どんなお味なんだろ 明太子は福岡の友人にもう20年くらい前に教えてもらったのだけど、肉まんを知ったのは数年前。 空港でも売り切れてしまうからなかなか手に入らないという、だから「幻の肉まん」。 「もし売ってたら買ってきて」と、北九州出身の気功の先生にも頼まれていたんだけど、残念でした…。 心残りなので、年末あたり通販で頼もうかと思います。 ということで、早速おいしくいただいた明太子でしたが、ついでにもう一つ買い物をしてきました ぶらっと入った本屋さんというか、VILLAGE VANGUARDで見つけた1冊の本。 なんと「世界の窓」だって(ピエ・ブックス) なんの台詞も説明もなく、ひたすら世界の窓の写真が続くのですが、これがため息もの。 美しくてすてきで、いちいちツボにはまります 今回の旅行中に自分の窓好きに気づいた私でしたが、他にもぴったり同じツボの人がいたことにびっくり。 しかも、窓以外にもドアや窓の格子、それに屋根の写真もあって、それにも重ねてびっくり ドアや格子までというキャパまで一緒だとは。 ドイツ生まれで、どうやら日本在住らしい写真家の ベルンハルト M シュミットさん。 いつかお会いしてみたいわぁと思いました。 しばらくこの写真集、私の愛読書になりそう。 それにしても、自分の好きなものだけを撮って写真集が出せて、それがお仕事になるなんて、なんともうらやましいな~ この世にそれにまさる仕事はないだろうなぁと思います。 でも … 果たして本がどのくらい売れるのか、それが問題だけど。 プラハから電車で日帰りで出かけたカルロヴァ・ヴァリにて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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