宗次郎のオカリナ




   
《宗次郎のオカリナ》
 この春、根尾に花見に行って温泉に入って、
偶然、展示されている宗次郎のオカリナを診(み)ました。
実はオカリナを始めてしばらくたってから娘が、
『宗次郎ってすごいオカリナ奏者がいるよ。』と 教えてくれました。
それまで宗次郎を知らなかったのです。
展示されている宗次郎のオカリナの外形はヒロミチオカリナそっくりでした。
黒野氏のホームページ[http://www.hm3.aitai.ne.jp/~kurono/]
指で押さえる孔の大きさは以外に小さいのに驚きました。
一番驚いたのは、吹き口が大きく、だ円形で、長径10~12mm、
短径がなんと5~7mmもあるのです!
ところが、一番奥は2mm X 8mmの長方形です。
もう1点、必死で見えにくいところを覗き込んで、
何をしているのか怪しまれるようなしぐさで、
展示の下側になっている出口の穴を診(み)ますと、
こちらはほぼ半円形で半径6mmくらいでした。
あとで家に帰ってから展示してあったオカリナと同じ体位にして分ったのですが、
円形の出口を展示してあったオカリナと同じ体位にして反対側から診ると、
半円形に見えますので、出口は円形と思われます。
あの大きなだ円形の吹き口で、恐らく量感たっぷりの音が出るのかな?
でも私にはちょっと息が持たないかな?
アケタオカリナの吹き口を大きくして量感を出そうとしていた
私の我流のやり方は、理にかなっていたのかな、でも広げ過ぎたり、
色々手を加えて、最初の年に40個以上、アケタオカリナを
駄目にしてしまったな、 などと考えながら、帰ってきました。
偶然、出会った宗次郎のオカリナを診(み)て、
充実した気分にひたることが出来ました。
宗次郎のオカリナをご覧になったお方、
宗次郎のオカリナについて、ご感想をお聞かせ下い。

おかりなたち



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