|
テーマ:最近観た映画。(40086)
カテゴリ:その他色々な感想
やっと見てきましたわよ!
何時もだったらまずオリジナルを見て、それから吹き替えを見て、 まだ時間が有ったらもう一回オリジナルを見る、のですが、 今回は時間的に切羽詰っていたので兎も角吹き替えを見てきました! エピソード3はアナキンが如何にしてダース・ベイダーになったかに尽きるんだけど、 人間の弱さや優柔不断なところ、迷い、そして人は脆く、信じるに難く、 落ちやすいものであることを感じてしまった。 パドメと産まれる子どもの事を憂い、予知夢のパドメの死を恐れ、 時間を書けて張り巡らされた罠に嵌り、シスの手の内ダーク・サイドに堕ちてしまう。 師とも兄とも親友とも慕うオビ=ワンをも疑う事になり、 パドメと産まれる子どもたちの為にと手に入れたはずの力なのに、 アナキンの豹変にパドメは生きる力を失ってしまう。 そしてアナキンはオビ=ワンとの戦いで重傷を負い、ダース・ベイダーへと変わる――。 兎も角アナキンが人間臭い、というか一番迷いの中に有る人間として描かれている。 彼の精神の揺れが、人が安易に安きに流れるさまを物語っているというか、 何か弱みが有った時、人とは弱くも脆くもなる物なのかと。 しかも、アナキンは何が正しくて何が間違っているのかという判断の目が曇っていく。 エピソード4から始まった話が何故の部分が解き明かされ、 やっとここに来て一つの流れに繋がった。 最初、ルークとハン・ソロの話?もとい、ハン・ソロとルークの話だと思っていたのが、 アナキンとそして彼を取り巻く物語だったのね。 確かに4からはハン・ソロとルークが中心になっての転回だけど、 謎はルークとダース・ベイダーの関わりで、レイアとルークとダース・ベイダーの親子が 何故にこういう形になったのか、が話の中心にはあったので。 最初にアナキン有りき――だった訳です。 エピソード4で始めてダース・ベイダーが登場したとき、ロボットにしか思えなかったのに、 ダース・ベイダーとして生まれ変わったばかりのエピソード3のラストは、 ダース・ベイダーがいやに人間臭く思えてしまって。 これが如何やって人間らしさが欠落していくのか、3~4の時間の流れの中で。 エピソード3を見終えて、それに続くエピソード4見たならば、 初めてエピソード4見たときの印象と如何違って見えるのか、 通して映画を観たくなってしまいました。 ……でもって吹き替え版のお楽しみ! 何が何でも森川さんのオビ=ワンが聴きたかった! オビ=ワンが若いの!……当たり前なんだけど~♪ でもってちょっとカッコツケで、格好いい! アナキンの浪川さんも良かったけど、軽快な感じのオビ=ワンがやっぱ好きだ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[その他色々な感想] カテゴリの最新記事
|