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カテゴリ:BL感想|CDメイン
今更……という気がしないでもないんだけど、ってか、もう、滅茶苦茶嬉しいんです~♪が、
どうせなら『縛恋』の続きの話で作って欲しい!それこそ切望です!! 【渇愛&縛恋 ショートストーリー/吉原理恵子/鳳麗華/A+/26:07/花丸全サ】 松本保典(高見和也)/子安武人(高見玲二) 【あらすじ】 かの3枚組みCDのブックレットに有ったショートストーリー。 『睦ラバーズ・トーク言』 野上に合コンに誘われた和也に嫉妬した玲二のご無体(笑) 『蜜MI・DA・RA淫』 二人で行った、温泉での……。 【ネタバレ感想】 確かに原作ではイラスト付でしたが、ドラマCDではイラスト無しでした。 で、今回はイラスト付。 でも、ドラマを聴くにはイラストは全く関係無いんですよね~。 つい、CDを繰り返し聴きながら書いてしまった感想です。 『睦ラバーズ・トーク言/9:30』 本編終了後、アルテミス事件後、の野上からの合コンの誘いの電話から始まる。 って、この部分の話って『縛恋』の冒頭になるのよね~。 こうして聴いていると、本当に話が繋がって行くんだな~って感じます。 合コンに誘われた和也に嫉妬する玲二。 嫉妬なんだろうなぁ、いきなり和也を押さえつけサカル玲二――。 和也の電話。玲二との会話。そして和也の喘ぎに和也の状況が 和也のモノローグ・ナレーションでで被っていく。 『蜜MI・DA・RA淫/16:36』 最初は和也のモノローグで始まり――。 和也のモノローグは本編の続き、温泉でののほほんとした雰囲気からその儘の調子なのが、 途中から玲二のナレーションに変わり、キッパリ不穏な雰囲気に変貌してしまう。 和也のモノローグに、玲二のナレーション。 玲二の場合もこれはモノローグなのだろうけど、けれど、その語りを聴いていると、 ナレーションと言う方が合っている様に思えて。 本編の、温泉別荘での夜の話。 食事の後――和也に襲い掛かる玲二――。 最初、玲二が和也に襲い掛かるまでが和也のモノローグ。 それから……和也の喘ぎをBGMにその愛撫の手を、SEXの状況を、 そして自分の言葉にしない思いを語る玲二。 ――行為が進むかな、最後は和也と玲二の思惑を交互に語り……。 トータルで――。 ……時間見ながら聴いてしまいました!(汗) タップリ3分の2がSEXシーンです。 それこそ最初の話、玲二が和也の耳に噛み付く所から、その息遣い、手の動き、 身体の変化に応じての息遣いが変わり、台詞の声の高揚感が変わっていく、 その変化が本当に見事です! 和也の喘ぎで息遣いの上がる状況での松本さんのナレーション、 その中での真情を語るモノローグ部分と、キッチリ変化をつけているのが凄いです。 リアルにスンナリ理解できてしまうのです。 流石!と言いますか。。。 子安さんのナレーションは玲二の感情が入ったもので、 その台詞が本当に豊かに聴こえるのです。 笑いも、興奮も、焦りも、歓喜も。 だからこそ、和也の喘ぎが凄く良いBGMになってしまう――。 身体は玲二に翻弄されている和也だけど、 心は和也に翻弄されている玲二が浮き上がってくる。 あぁ。 これが玲二が欲しがるほど和也は玲二を欲しがって居ないと言うことなのかと――。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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