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亀山郁夫訳の「悪霊」が発刊されたらしいですが、「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」と読んでみて、ピンぼけ写真を眺めているような感じがしたので「悪霊」はパスします。
そんな折も折、「カラマーゾフの兄弟」がマンガになっているというので、次のページで第1話を試し読みしたうえで買ってみました。 webコミックGENZO【作品紹介】カラマーゾフの兄弟 けっこう面白いですね、これ(^_^)。 キャラクターが、「そうそう、そのとおり!」という感じで違和感なし。ドストエフスキーの登場人物って主役は男性も女性も美形でして、ちゃんと踏襲されているし(笑)。 驚いたのがスメルジャコフです。どうにも好かないヤツだったのが、このマンガではスメルジャコフの事情がよくわかって、この調子で行くと彼に同情してしまうかも。私にとってはこれは快挙です。スメルジャコフのことをよく理解してなかったのかもね。 ただし、絵が下手すぎて肉体のどの部分が描かれているのかわからないところが多々ある(どんな物が描かれているのかもわからないところも)ので、絵については精進してほしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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